- 559 名前:ドレミファ名無シド mailto:sage [2010/11/10(水) 02:23:01 ID:1iBBPndA]
- >>557
ちょっと違うね。本来Dm7に解決するKey=CでのセカンダリードミナントであるA7を 二次代理ドミナントにしてE♭7、ここまでは良いとして、その前に来るB♭m7、これは Key=A♭に見えるけど、本当は本来の二次代理ドミナントであるE♭7の分解。 このリレイテッドっていうやり方は、本来のX7を分解してUm7−X7を作り出す方法 なので、想定するKeyは元のCのまま。考え方は、ドミナントにクッションとして使う変化形の、 例えばE♭7ならE♭7sus4(9)、これを前に置いたE♭7sus4(9)−E♭7の流れなの。 「E♭7sus4(9)=♭E F ♭A ♭B ♭D」はB♭m7/E♭と表記することが出来るね。 これを見ると、E♭7sus4(9)の9thを抜いてもB♭m7(no 5th)/E♭になるだけ。この事から、 E♭7sus4−E♭7の流れはB♭m7−E♭7の流れは余り変わらない事が解る。こうやって どこのキーのU−Xを持ってくる、ではなく元のXや裏D、2Dに2D裏を分解して1コードを 2個のコードの流れにしてやるのがリレイテッド。半音下のダイアトニックに落ちてる限りは これはKey=C。もしこれがE♭7−A♭に落ちた場合は、その言う通りの流れになるね。 二次代理は解決する先によってその見立て方が変わるから、注意。 長々とごめんよ。
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