- 539 名前:ドレミファ名無シド mailto:sage [2010/11/07(日) 16:05:51 ID:VIQ5uzXO]
- >>534
ドミナントが無しでお茶を濁す・・・・・・どっちかっつーとドミナントが濁す役割だね。 それは良いとして、理屈ではミックスで使うX7だけど、実践ではそのキーの短7度 が一時的に鳴る場所で使われる事はある。ただこれの理屈は知らないなあ。 後、干渉しないように最後の一拍をXm7−X7にしたりとかも使われる。 まあ個人的にXm7はあんまり主張がなくて綺麗な流れになると思うんだけどね。 >>536 要するに、メジャーキーじゃなくてアイオニアンでもいいんじゃないのって事でしょ? それは今の「モードは単にアベイラブルノートスケールとして使う」って考え方。 元々の旋法は名前の通り単音の旋律を表す、和声では無く対位法的なやり方で 多声を作る物だった。(それももう少し後だけど)主音も初めから決められていた。 そこから長音階、スケールになって音程の高さのみを表す物になって、更に和声 としての機能がついて、今に至る。そしたらジャズの人達が「教会旋法を使おう」と 言い出して、スケールとしてモードを活用した。今で言うモードは単なるスケール。 そうなったので「アイオニアン=メジャースケール」と何ら変わりが無くなってしまった。 でも本来の使い方を考えるとイオニア=ヒポリディアは今で言う調は固定されるし、 その旋律(和声でなく)を表す中心音を用いることになるね。という訳で和声的に 考えるなら尚更アイオニアンとは言わないだろうね。今の殆どが調性音楽だし。 一つの名前が変わらず音楽の形態がどんどん変わってるから何とも言い難いね。
|

|