- 524 名前:ドレミファ名無シド mailto:sage [2010/11/04(木) 18:35:39 ID:nEOWEkvG]
- >>523
ダメとかって意味でなくて、上のC-F-G7-CでのCメジャー一発ってのは実際には Cアイオニアン、Fリディアン、Gミクソリディアン、Cアイオニアンなのよ。何故Fの時や Gの時にCメジャースケールって言っていけないかってのは、一番回帰性のある音、 根音が違うからなの。んだから態々7thに使うハーモニックマイナーもオルタードも 実際には何度か下のHM、MMと同じ音階なのにHMP5↓とかにして、根音を同じ音に すんのね。 っていう考え方で、D♭7はなんのスケールになる? 安定する根音がCメジャー上に 無く、よく勘違いする「G7の裏コードだから」って理由でここでCメジャーを使うって 考え方は「オルタード系テンションを付加したG7にGミクソを使う」って事になるわけだ。 オルタード系のテンションは謂わば変化系で、KEY=C上でそのキーのスケールと 同じ音を持ったスケールを使うことを想定してない。つまり「絶対ダメ」とかではなく 「適切ではない」になるね。理屈で言えばね。 なので、トライトーンの音だけ同じ裏コードのD♭7はG7として考えると他の音が オルタード系テンションになるので、Gオルタードスケールがいい、でも根音が違う のでGオルタードと同じ音を持ったD♭根音のスケール、D♭リディアン♭7スケール になるわけだ。
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