- 397 名前:217 mailto:sage [2009/12/20(日) 01:19:13 ID:JH3XxnIx]
- RYTHM ACCOMPANIMENTの部分で、3弦Cが最低音の転回形Fの押さえ方がコードダイアグラムで指示してありFのセーハが出てこない。練習曲の構成上前のコードCから最低音が変化しないヴォイシング、ハーモニーを考えると仕方ないのかもしれないが。
一般的なローコードで弾き語りやりたい人にも不向きでは。 ローコードでも教則本、歌本と巻末のコード表、コードストローク(8ビート16ビートシャッフル)を見ながら「Fが押さえられねー」とか言いながらFの壁に悶絶しつつ、弾き語りでメロディとコードの響き、調和など数をこなして覚える方が簡単だと思う。 注意書きにあるようにエレキギターの奏法がでてこないし想定してない。 ARPEGGIO STUDY BROKEN CHORDS(私の教則本にはブロークンコードはインギーが始めて広めたと書いてあったがこの本が元ネタなのか?)など3度を含むコードトーン中心のリードフレーズくらい。 読譜になれるとタブ譜よりも、音符のかたまりでコード構成音を弾いてるだけ、と理解しやすいのは良いと思う。だがやはりハ長調以外で#やbが増えると楽器初心者には読譜がきつそう。 読譜に関してもト音だけでヘ音がないので純粋に楽譜読めるようになるのが目的の人もちょっと違うと思う。 楽器ギターから入った大人が教則本をいろいろ大人買いした中に混ざってる分には、他の教則本にはない、タブ譜では理解が難しい、ヴォイシングやコードの響きの違い、ハーモニー、構成音を音符でビジュアライズして学べるいい本だと思う。
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