- 378 名前:ドレミファ名無シド mailto:sage [2009/12/19(土) 00:19:31 ID:k0z+K/MN]
- レベルで言えば入門者レベル。ピックの持ち方、ギターの構え方から始まる。
でも初心者一般に向いた本ではない。この本が向かない人も多いと思う。 ・タブ譜がなく五線譜のみ。五線譜も入門レベルから始まるので、 読譜は習得できるが、読譜を習得しないと先に進めない。 ・基礎練習に特化している。ジャズのジャの字もロックのロの字も、 ポップスのポの字も、もちろんクラシックのクの字も出てこない。 総覧的な教本ではないので、各ジャンルの練習は別にする必要がある。 ・エレキギター用の奏法は一切出てこない。ハンマリングもプリングも、 ベンドもブラッシングも、ビブラートまでも別に練習する必要がある。 ・練習曲はリービット節とも言われる独特のメロディー。 音楽的には美しく飽きはこないが、覚えても全く役に立たない。 リフやフレーズは曲コピーやフレーズ集などで別に仕入れる必要がある。 ・徐々に難易度が上がっていく絶妙な構成。 いきなり難しくなることがないので、よほど不器用でも付いていける。 その代償として速修ができない。またステップを飛ばさないことを前提 とした構成なので、目的別に選別して学習することもできない。 ・理論の書ではない。理論が知りたければ別に勉強する必要がある。 まそれにしても、Over HALF A MILLION books sold! は伊達ではない。
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