- 259 名前:ドレミファ名無シド mailto:sage [2010/01/18(月) 14:30:21 ID:1CikGbnn]
- タイム感=仮に一小節の一拍を96分割し、その96×4拍=384を一つの尺度とした場合、
384の中で繰り広げられる8ビート(あるいは16ビート)の譜割において、 四分音符による4拍が「0(384)、96、192、288」あるいは8分音符8拍が「0(384)、48、96、144、192、240、288、336」で 刻まれるのが「ノーマルなタイム感」であるが、ドラマー個人において少々のバラ付きがある。 ボーナムの手癖にあってはそのタイム感が他のロック・ドラミングに比して極端にクセが強い。 8ビートでも16ビートでも「ややシャッフル気味に叩く」のが彼のクセであり、 1/4拍を常に「シャッフル気味の5連譜」で分割しながら叩いている。 ボーナムのタイム感に対して、ギタリストであるペイジのタイム感は明らかに「走り過ぎ」「モタリ過ぎ」なのだが、 その二人のタイム感の差異をジョーンズのベースが96分割の4倍強の分解能で「絶妙なリズム補正」を施すせいで、 LedZepの演奏には比類ないスリリングな「グルーブ感」がもたらされる。 1980年代後半のデジタル・レコーディングの世界ではその1拍に対する分解能を「タイム・ベース」と呼び習わし、 ボーナムのドラミングだけが他のドラマーにないタイム・ベースを割り振りをしていたため「独特のタイム感」と評価されるようになった。 だが彼のそのタイム感も、ペイジの奔放なリズム感とジョーンズの異常な分解能があってこそ、バンド独自のグルーブ感として現存しているという訳だ。
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