- 352 名前:ドレミファ名無シド mailto:sage [2009/02/18(水) 18:15:23 ID:JgrXK/4T]
- 立ち寄ったCDショップにLez Zeppelinがあった。
エディ・クレイマーがプロデュースしているというので前から気になっていた。 CDを手にとって見ると10曲入りで1500円と安いのと、 裏ジャケでボーカル嬢がプラントばりにのけ反りブラウスの前をはだけて ヘソ下20センチまで丸出しで写っていたいたので迷わずレジへ向かった。 <聞いた感想> ここはペイジスレなのでGの音から言うと、 ペー・プラ期のベンダー付きレス・ポールの音に近い感じ。 雑誌のインタビューを読み返してみると59年のレス・ポールと、 ビンテージのVOXアンプのヘッドをメインに使用したとあって その通りのビンテージ感とVOX臭さがある。(他にオールド・テレも使用) 演奏の方もペー・プラ期のペイジのようなモタリ感、もつれ感がある。 関心したのは録音の仕方でエディ・クレイマーの手腕が十分に発揮されていて フィジカル・グラフィティの頃のような空気感がよく録れていると思う。 全体的に説明すると彼女たちは完全コピーバンドではなくトリビュート・バンド。 本家と比べるとボーカルの節まわしは違うし、スネアのタイミングは違うし、 オルガンとベースの音は全然違うし、ペイジより上手いし全然違う。 別の言い方をすると完全に彼女たちのフィルターを通して演奏して、 どこかのコピーバンドのように本家と寸分違わぬ事を目標にしていない。 さらに新たにアレンジもされているので別物に仕上がっている。 しかし各パートは全員ツボを押さえていて結果的には良い意味で似ている。 ギター弾きの自分にとっては他のギタリストのカバー演奏が聞けてとても参考になったし、 ボーカルが外人なので安心して聞けて買って良かったと思っている。 「胸いっぱいの愛を」の中間部の「アァッ・・・アッ、アッ・・」が とてもセクシャルで思わず下半身に血液が流れた。
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