- 467 名前:ドレミファ名無シド mailto:sage [2008/08/13(水) 02:37:48 ID:W8trEoVd]
- >>466
サワヤカでいいねぇ。ループのメロディもクールだし、こういう曲はけっこう好きだよ。 参考になるかわからんけど、気を配った方がいい点をぱっと思いつく限り書いてみるわ。 まず全体の流れ。曲全体でこういうイメージを残したいというテーマがあるでしょ。 それに対して各パートがどういう風に機能するのか考えてみるといい。 起承転結というか、最終的に残したいイメージに対する筋道だね。 基本は「弱>強」とか「暗>明」とか「静>動」とか、そういう感じの動きになる。 「強>強>強」とか「明>明>明」とか「動>動>動」よりも 「やや強>弱>強」とか「やや明>暗>明」とか「やや動>静>動」という風に 変化をつけた方が鮮明なイメージになる。 「最初のパートがこういうイメージで、次のパートはこうで、最後にこうなって、曲全体ではこう」 という流れを意識しよう。これができないと各パートがツギハギみたいな感じになる。 それとパートでメインになる楽器がそのパートの役割を実現できるように、 周りの楽器にサポートさせる意識でアレンジするといい。 厚い音、薄い音、大きい音、小さい音、高い音、低い音、協和音、不協和音、いろいろあるけど、 メインの楽器が最大限に活躍するにはどういう音でサポートすべきか考えよう。 ここに気をつけると、曲の抑揚というか、一本調子でもギクシャクでもない自然な変化をモノにできるはず。 細かい技術は後でいいから、まず全体の流れの意識を心がけて、 「ここでこんな音を出したい」という目標が出てきてから「じゃあそのためにどんな技術があるか」とか、 そういう風に追求していくといいと思うよ。 あとは「全く同じ演奏を繰り返す」ときに「本当にまったく同じ演奏が必要なのか」考えてみよう。 DTMだとコピペが簡単だからつい乱用しがちだけど、 「このパートとこのパートは同じ意識で演奏していいのか」という疑問は常に持とう。 やたらめったらクネクネと変化させてもしょうがないけど、同じでいい部分と変えた方がいい部分を しっかし意識できると、曲に表情が出る。 ぱっと思いつくのはそんなところかな。がんばってね。
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