- 582 名前:ドレミファ名無シド mailto:sage [2008/07/29(火) 23:52:43 ID:N5V4TTEV]
- (1)エレキギターはバンジョーやマンドリンの代替用途という側面もあり
50〜60年代でも細い弦は割と使われていた(低音弦が細いゲージなども) この系譜は初期のロックンロールでのジャズギターとは違うリズムの 刻み方やアルペジオ風フレーズのスタイルからも無視できない (バディ・ホリィなんかみてもモロ) それに大抵の場合エレキギターはホロウボディのギターよりも細い弦を 使ってたわけで当時からすでに細弦化は進行してる もちろん今から見れば太い弦が広く使われていたけどそれ以外にも 様々な太さの弦が使われていたにも関わらず例えばストラトのPUに バリエーションなどなく今から見れば低出力なもののみ つまり太い弦に低出力PUで「バランスをとっていた」のではなくそもそも エレキギターの元来のスタイルとして低出力なPUだっただけなんだよ 結果それがウェルバランスだったのは同意するんだけども (2)チョーキングやアーミング等弦をベンドする奏法のために細い弦が 求められるようなりその弦とのバランスのために高出力PUが採用された というがPUの高出力化に関してはやはり歪みをより得るためという理由が 第一に挙げられるだろう アームレスなものも含めエレキギター全般のスタイルをストラトの ハードロックにおける使われ方だけから敷衍して語るというのは無理がある 弦の太さとPUの出力バランスだけでそれらの変遷を語るならば70年代以降 PUだけがどんどん高出力化していったことの説明がつかなくなってしまう こともありやはり一面的な視点と言わざるを得ない 実際に太い弦に低出力PUや細い弦に高出力PUがバランスが良いのは 同意するんだけどもその説明の経緯にはどうもしっくりこないというのは 以上の側面を考慮してのものであります
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