- 200 名前:かげろうの日々 mailto:sage [2006/05/07(日) 16:41:14 ID:rIq7H7Ri0]
- いじめっ子といじめられっ子の二人の女の子と一人の男の子のお話
小学校の出し物で王子様とお姫様と悪い魔女の演劇をやる事になり 先生は登校拒否気味のいじめられっ子が少しでも前向きに臨むようお姫様役に抜擢した いじめの事は当事者しか知らずしっかりした子で通っていたいじめっ子は魔女役を任される事になる 彼女が不満だったのは自分が火炙りで殺される悪い魔女役でいじめられっ子がお姫様というだけでなく 姫と結ばれる王子役に好きな男の子が選ばれた事だった いじめっ子は先生やその男の子にお姫様役は自分の方が向いていることをそれとなくアピールするが 配役は覆らなかったどころか男の子は練習に一生懸命打ち込んでいるいじめられっ子の肩を持つのであった ある日彼女はいじめられっ子を校舎裏に呼び出しライターで炙る暴行を加えながら役を降りるよう脅した しかし前向きに変わり始めていたいじめられっ子は屈せず男の子が自分の事を好きだと言ってくれた事を口にする 逆上したいじめっ子は彼女の顔に火をつけ殺してしまい死体を使われていない焼却炉に隠した 学校では行方不明になった女の子の話で持ちきりになるがいじめっ子には隠しとおす自信があった お姫様役も自分のものになり順調に劇の当日を迎えるが突然あの日使ったライターが無い事に気付き 証拠隠滅の為に劇が始まる前に焼却炉の中に探しに入ったがそこに隠したはずの死体が消えていた 物音に振り返ると焼却炉の外に死んだはずの彼女が立っており焼け爛れた眼でこちらを睨んでいた 突然扉が閉まりどこからともなく火が掛けられ使われていない筈の焼却炉の煙突から煙が湧いた 空に吸い込まれる黒煙をバックに劇が始まろうとしていた
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