- 372 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい mailto:sage [2006/02/20(月) 00:11:15 ID:g8D0JOsC0]
- 今回の三重に対する言葉に関してちょっと考えてみた
虎眼先生曖昧になった理由は精妙である筈の指〜みたいなナレーションがあった 曖昧になったのは指先の感覚がおかしくなったからと考えると、 衰えを認めたくない心が曖昧という形を取って表に現れたのだと言っていいだろう 頑なに衰える事を拒絶する理由は何か、と考えれば 伊良子に斬られて死ぬまで虎眼先生は剣において無双だった事が理由の一つになるんではないだろうか 剣においては天下一だとの自負はあったが、柳生に謀られ舟木に勝利しても不作法扱い 無双だがいまいち勝ちきれない挫折感から老いを拒否し常に最強である事を欲した 自分の家を継ぐ者が出世すれば後の世に虎眼流の名が上がり、溜飲を下げる事ができる そのために、三重は娘である以前に大事な血筋を残す道具であり剣のための道具だった 最強であらねばという強迫観念に囚われていたわけだ しかし、伊良子に敗れた事により、その強迫観念は消え 剣士虎眼ではなく父親虎眼として人生で初めて接したのが、あの最期の言葉だったのではなかろうか
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