- 348 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい mailto:sage [2005/07/27(水) 13:11:49 ID:XeiksRZH0]
- 拙者、少々異国剣術研究のマジ捨て石となり、右足の肉離れと引き替えに
剣道vsフェンシングの実体を掴んで参ったので御報告いたす。 遅レス、痴レスは承知の上なれど、平に、平に御容赦を。 今度のリアル生き様しの結果は、 「初見ではフェンシングが圧倒的に優位、されど道理が知れる程に剣道優位」 と言うものに御座った。 なお形式は虎眼先生vs夕雲殿の戯れルール、即ち「どこでも良いので強打すれば一本」。 また剣道側は本物なれど、フェンシング側は拙者の似非フェンシングに御座る。 フェンシング式の刺突は拙者の素人技ですら予想外に速く、伸び、正に電光石火。 剣道側が如何に打ち込もうとも、容易く後出しで先に突くことが出来申す。 受けに回ると竹刀の重撃を、受けも捌きも出来ず一方的に潰され申すが、 しからば単に受けに回らねば良いだけの事。 徐々に徐々に間合いを詰めつつ、相手が打って来申したらば見てから突き、 打ってこぬ様なれば、剣道では有効打を打てない間合いまで近づいて刺す、 と言う戦法が非常に有効で御座った。 されど、フェンシングとは「真正面かつ間合い適切な相手への刺突に特化した剣術」 の様に御座る。間合いや軸を外されると途端に手も足も出なく成り申す。 特に右手側(背中側)への回り込みと、鍔迫りは全く対応が出来ませぬ。 又、体を開いた半身の体勢は、剣道の体当たりに耐え申さん。 当たり慣れした拙者も踏鞴を踏んで堪えるのが精一杯、慣れぬ者なら転倒必至に御座る。 これら弱点が露見せし後は、最早勝負では無く仕置きの世界。 間合いを大きく外され、仕方なく歩いて近づけば隙を打たれ、するすると右の死角に回られ、 仕舞いには剣を払いつつ飛び込まれ体当たり、体勢を崩した所に止めと言った具合に御座った。 まぁ所詮はズブの素人フェンシングの話故、話半分に見て頂きたいものに御座る。 長文乱文、失礼仕った。
|

|