- 684 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/01/12(月) 04:13:20 ID:+nFbLUnz]
- 多作で全作品を網羅的に聴く価値があるのはハイドン以前に既発されていた。
激安だから手を出しやすく誘引されるのも無理は無いが、暇のある方はどこまでも 付き合ったら良い。 同じ芸術ジャンルでも絵画の世界なら、多作な名匠の全作品の複製を見たいという 酔狂な御仁はいないのに(例えばピカソの全作品!)、クラ音楽では全集を揃えた いという気持ちに傾く方が多い。 音楽ジャンルでも、どんなに有名な作曲家であれ、指揮者であれ、駄作・駄演も あることを弁えていながら、すべて聴きたいという貪欲な方がいるのには正直 なところ驚きを感じている。単に手元に置くだけで実際には大半は聴かないの だろうが。 文学でも作家個人の研究者ならいざ知らず、名作であれ、新作であれ、多様な作 家の作品を次々と読み進むのが楽しいのであって、一人の作家の全集に拘っても 面白くも何もない。代表作さえ押さえたら、後は豊かな文学の森に踏み入れるの が普通の楽しみ方だ。
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