- 676 名前:名無しの笛の踊り [2008/10/02(木) 01:47:20 ID:cPYJQrRs]
- 明治以降に輸入した音楽(クラシック音楽)の訳語としての「間奏曲」は、インテルメッツォやインテルメッゾに該当する概念の翻訳として定着してるってことじゃない?
// 中世以降でもヨーロッパ地域の音楽の流儀は、古今同じではなく時代差があるし、同じ年代でも地域差がある。 かつての西洋キリスト教文化の総本山であるローマの流儀が幅をきかせてた時代なら、辺境への伝達の時間差はあっても、まだ画一的であったかもしれない。 が、フランスが力を付けたり(独自のバレエ芸術が開花。今でもバレエ用語はフランス語が中心)、 イギリス国教会やらプロテスタントやらが現れて、地域差の揺らぎも増大したことでしょう。 加えて市民階級の台頭や貴族の没落やらで文化の転換期に入る訳だ。 // イタリア語だけではなく自国語でも音楽の発想を書こうみたいな時代になると、地域ごとに用法が違って当たり前。 音楽用語は1対1で翻訳できる性質のものではなくなる。 同じ時代に書かれたインターリュードとインテルメッツォであっても、似てはいるけど同じ概念とも言えない場合があるわけだ。 // 明治〜昭和にかけての日本は、どういう経緯か知らないが、主にドイツ人経由の音楽史と音楽概念を輸入したからね。 ドイツ人の概念(用語はイタリア語とドイツ語が主流)をそのまま翻訳して用いた場合が多い。 てことで、インテルメッゾやインテルメッツォ=間奏曲で定着しちゃったのでしょう。
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