- 51 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2008/08/15(金) 12:57:49 ID:4afudSB0]
- >>39
> 演奏者や歌い手もその時代の方が素晴らしいのでしょうか? > ベートーヴェンの第9やバッハのマタイ受難曲 > 当時の演奏の方が、現代の最高の演奏よりも、さらに素晴らしいのでしょうか? > > ・・それは、わかる訳ないので予想でどう思いますか? 「当時」といってもバッハは1685年生まれでベートーヴェンは1770年生まれ。 この二人の活躍した時代の間にはフランス革命があって演奏家のあり方も聴衆もガラっと変わってる。 ・・・まあそれはおいといて、当時は今からすれば昔はかなり雑な演奏をしてた事は間違いない。 ロクにリハーサルする時間もなくてぶっつけ本番に近い状態でやらされる事も多かった。 特にこの一世紀の器楽演奏家の技術の底上げは凄くて初演当時難曲だった春の祭典でも今はアマチュアオーケストラでも演奏したりする。 ひとつだけ昔の方が確実に凄かったのは歌手・・・特にカストラートだ。 これは女性の高音と男性歌手の肺活量を持つ上に超人的なテクニックの歌手がいた。 楽譜や文献が残ってるので驚異的な能力だったかわかる。 現代の歌手ではとても歌えない位難しいパッセージを易々と歌って今のロックスター並の凄い人気を博していた。 ところが今当時のバロック音楽を上演しようとすると当時活躍したカストラートが居ないで困ってしまう。 な女性のソプラノやアルトが男に扮して歌うかカウンターテナーという裏声で歌う男性歌手を使うしかないのだ。 ただし当時のオペラは歌手が好き勝手に変えて歌うあらすじ付き歌合戦という代物で現代人がオペラに求めるような演劇的感銘は得られなかっただろうけどね。
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