- 232 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2008/09/04(木) 10:34:57 ID:So30q2OG]
- >>231
アマチュアのラッパ吹きだけど… 具体的にどんな作品群を想定しているのか分からないけど、 例として挙げている「運命」第2楽章について言わせてもらうと、 特別「自由」には使われてはいないと思う。 ただ、当時の緩徐楽章にしては「積極的」に使われているとは思う。 疑問に感じているのは何度か現れるFの音なのかなと思うけど、 (C管の倍音列…C-C-G-C-E-G-Aフラット-C-D-E-F#-G-A-B-H-C) 第11倍音のF#は、そのままでは音がかなり低くなるようなので、 唇を緩めてFまで音を下げることができたはず。 (ナチュラルTpの時代には、唇で音程を調節する特殊奏法が使われていた。 この奏法を要求した例はバロック期の作品でよく見られる。) ベートーヴェンは多分それを承知してFの音を使ったんじゃないかなあ。 ラッパの知識だけで言っているので、正しいかどうか自信はない。 詳しい人の意見を待って。
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