- 545 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2010/02/01(月) 02:16:05 ID:JVgU75IN]
- やはり無理なようですね。
「鴎外の澁江抽斎」の文章の美も理解してない貴方達には、ミケランジェロ の「ピエタ」も美少女を形作った、ただの『石』なんでしょう。 「K.183」、再度申しましょうか? 83小節から展開部が始まりますね。87小節からのヴィオラとチェロ主体の内声部も圧巻です。 97小節から オーボエ→フルートと哀愁のある橋渡しがあり、109小節にきて「心の魅惑的なゆらぎ」があり、117小節から再現部になりますね。 133小節から144小節まで、また オーボエ→フルートの哀愁の橋渡しがあり、次の「145小節〜152小節」ですね、『慟哭を伴う青白い炎の音楽』。まさにモーツァルト! 153小節〜164小節は再び低現主体の内声が素敵です。 そして181小節からもうひとつのモーツァルトならではの『切なさを帯びた哀愁の音楽』が始まります。 184〜187小節の「間の抜けた装飾音」も マリナー・アマデウス・サウンドトラック 盤にはなく、195小節までその美を堪能できます。 そして201小節からのコーダへと。 別に楽譜なんて必要ありませんよ。 音楽は心で聴くものです。
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