- 543 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/09(金) 14:15:51 ID:Pckvjb7G]
- >>534
テンポという点に絞れば、朝比奈の90年代(ポニーキャニオン)や、 第3番以降の選集になるけどチェリ(EMI)あたりが好みに近いかもしれない。 あるいは、ティントナー(Naxos)。 (ただしこの全集には第1稿を選択した曲があり、 稿の選択がその曲のテンポ設計や演奏時間の長大化に影響している。) 以下は余談なので読み飛ばしてくれて構わないが、 >>542の指摘しているとおりで、 「イン・テンポ」とか「遅い」といわれる演奏でも多かれ少なかれテンポを動かすことはあるもの。 スコアにもテンポ変化に関する指示があれこれ書いてある。(その頻度は稿や版にもよるが。) そうなると、全体としてのテンポ設計とその変化がより自然に感じられるかどうかがポイントになってきて、、 これには聴く側の主観も影響してくるのだと思う。 ヨッフムにしても、自分も氏のブル演奏はわりと「動的」だという印象を持つけど、 交響曲第5番のテンポや音符の処理について考察した氏の文章からは、 部分部分で必要なテンポの調整を行うが無闇に速くしたり遅くしたり煽ったりすべきではない、 という方針が読み取れる。 (なお、ヨッフムは最晩年に向かうにつれて、より遅い方向に平均化していったので、 その時代のライヴ演奏の方がそちらの好みに近いものになっているかも。)
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