- 323 名前:名無しの笛の踊り [2009/07/14(火) 13:42:50 ID:5ivOYKYq]
- >>314
まず録音する場所は、スタジオ・ホール等が一般的ですが、教会や宮殿などが使用される事もあります。 次に録音の過程ですが、1970年代頃まではレコーディグ・セッションと言って、何日間か掛けて収録する するのが普通でした。ミスした箇所や指揮者が気に入らない場所を録り直す訳です。場合によっては、 楽章ごと録り直す事もありました。ボツになったほうは、未発表テイクとなります。特に、カラヤンの セッションの入念さは有名で、何週間、場合によっては間を置いて何ヶ月という事も、あったそうです。 しかし、1980年代頃から金・暇・手間の掛かるセッションが敬遠され、Liveレコーディングが増えて 来ました。Liveレコーディングにも、レコーディングの為にLiveを行う場合と演奏会自体をレコーディング してしまう場合とありました。前者の代表的な例は、バーンスタインが80年代に録音したベートーヴェンの 交響曲全集(DG盤)です。この場合、客を入れますが咳などや終了後の拍手は控えて下さいという訳です。 1990年代になると、経費削減の為、ほとんど演奏会一発録りのLiveレコーディングという事になり、現在も それが主流となっています。もし同じ演目が同じ会場で何回か演奏される場合は、全て録音する事もあります。 最後に録音の方法ですが、今は、オーケストラ録音の場合、何本ものマイクを設置して各楽器の音を収録する 方法(マルチ・マイク録音)が取られます。それぞれのマイクの音を、録音エンジニアがバランスを採りながら コンサート会場で聴こえるように組み合わせていき(ミキシング)、デジタル・テープに収録してマスター・テー プが出来上がります。これを元にしてCDが作られるのですが、録音自体はこんな具合で行われます。
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