- 467 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2007/03/04(日) 04:30:53 ID:AQUxPr2G]
- 富野は語り口がアレなだけで細田&時かけを絶賛してる。
結局、時かけ以降、一目置かれる立場になる細田にはモノを言える人間が 少なくなる&細田自体がゴーイングマイウェイになって他人の意見を聞かなくなるのを 恐れているのではないだろうか。 富野「我々オタクがセックスを楽しんでいるかと言うとそうではない。結局今の子達の 肯定論しかない。高校生に擦り寄っているだけの姿勢は許しがたい。シナリオは そういう男たちを見透かして書いているのではないか。もうちょっとだけ社会性が あってもいいのではないか。演出技術が優れているだけに流れてしまうのは残念」 細田「アニメという表現を見てもらうには壁があると言う問題意識を持っている。 『アニメだから見るのをやめる』『アニメだから見づらい』というのは壁であり見て もらえない。壁は無視できない。壁を意識して作っているが、まだ試行錯誤の過程。 題材選びから、アニメに寛容な人とそうでない人のことを考えている。」 富野「僕は逆に、この作品は実写が持っている壁をアニメで外している。 実写以上だと思う。それはアニメの技法ではなく、映画の演出論であるし、 物語の構造論。しょーもない実写の「時かけ」よりはるかにいい。 アニメの壁を外している。それはもっていくべき(謎)」 樋口「でも俺らが高校生のガキの頃なんてあんなもんじゃないですか?」 富野「リアルと劇は違うの。リアルのままだとふしだら。これではオスカーをとりにはいけない」 細田「いや、狙ってないから・・・」 富野「志は高くもって頂きたい」
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