- 424 名前:名無しは20歳になってから mailto:sage [2011/05/24(火) 21:20:24.59 ]
- >>399>>404は紙面に続きあり
一方、喫煙所で一服していた男性(60)は「自然の風が吹くところで吸えるのはありがたい。 吸わない方に煙が行って申し訳ないと思うが、許された場所なので」と話した。 JR西日本は当初、愛煙家が好む食後の一服のため、例外的に10階レストラン街に 喫煙ルームを1ヵ所だけ設けて開業に臨むはずだった。ところが、分煙のコンサルティングをしている 日本たばこ産業(JT)に相談したところ、「吸う場所が少なすぎると、かえってルールが破られ、 あちこちで吸う人が増えてしまう」との助言を受けた。 すでに設計は固まり、空きスペースは屋上しかないため、「風の広場」の一角約20平方メートルを 柵で仕切って灰皿を置いた。今月4日の開業後、連日スモーカーでごった返している。 受動喫煙の防止に積極的なJR西は一昨年7月、京阪神の全駅を全面禁煙にし、N700系など 新型新幹線も喫煙ルームを設けて全席禁煙にしている。 新しいターミナルビルの屋外庭園で禁煙を貫けなかったことについて、担当者は 「苦渋の判断。今後どうするか、利用者の声を聞きながら検討したい」と話している。 博多・札幌は「全面」貫く 大阪の駅ビルと同じく今年開業した博多と、今秋改装する札幌の各駅ビルの屋外庭園は全面禁煙を貫く。 3月開業の博多駅「JR博多シティ」の屋上にある「つばめの杜(もり)ひろば」(2千平方メートル)の担当者は 「ルールを破って喫煙している人を見たことはない。そもそも子どもが大勢来場しており、 タバコを吸える雰囲気ではない」。 札幌駅「JRタワー」には9月に屋上庭園「そらのガーデン」(1300平方メートル) がオープンする。 担当者は「小学生の遠足も受け入れるので、喫煙所は作らない」としている。 2000年に開業した名古屋駅「JRセントラルタワーズ」の屋外庭園も全面禁煙だ。(千葉正義) (に続きます)
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