- 17 名前:名無しの歩き方@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/02/22(日) 12:07:00 ID:cZooHirF0]
- IR(インベスタターリレーションズ、投資家向け情報)での東西格差はなおさらです。
アナリストが関西にはほとんどいないため、各企業はIR説明会を開くのはもはや大阪では難しいのが実態です。 広報はIRや宣伝との連携が深くなってきており、記者の窓口の広報部門も東京発信が増えてきていることを実感しています。 松下電器もすでに本決算と中間決算は東京で発表しています。大阪はテレビ会議方式で、その会見模様が流され、 記者は東西交互で質問する仕組みです。毎年1月の経営方針の記者発表は大阪ですが、これもそのうち東京で行われるのではと心配に思っています。 松下電器だけでなく、関西発祥の企業がどんどん東京中心の活動になってきています。 思いつくままですが、帝人、サントリー、丸紅、伊藤忠商事、武田薬品工業、大林組、竹中工務店、高島屋、 そごう、日本ハム、日清食品などは、もはや東京に経営の中枢が移っています。 残念なことですが、関西を代表する住友グループのうち、いまでもトップが関西に住み、ちゃんとした広報機能が大阪にあるのは 住友電気工業くらいです。 残念なのは金融機関が、ほとんど関西から東京に重心を移したことです。生保では日本生命も住友生命も、 大同生命もT&Dホールディングスとなって東京が拠点です
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