- 592 名前: ◆SISINOHOSI mailto:sage [2010/11/12(金) 12:57:48 ID:???]
- >>572
はっきり言って、大木氏はラノベ (広義の文芸作品) には向いていない。 ボキャブラリーが圧倒的に貧困ですから。 彼の作品は、基本的に 「ちょっと凝った設定を考えてみた」 というアイデアから スタートして、その設定だけで最後まで押し切るタイプでしょう。 プロット自体はありきたりで、物語の展開はぜんぜん面白くない。 似たようなタイプを挙げるとすれば、 漫画界では士郎正宗、映画界ではキューブリックといったところか。 この 2人の才能を 1000倍くらい劣化させて文芸作家に転職させれば あら不思議、大木先生のできあがり! という感じですね。 大木先生の長所は 「普通の人は知らない、ちょっとしたトリビア的知識を紹介する」 というポイント (だけ) にあるので、今後も PHP で論文モドキの解説書を出し続ける のが得策かと思います。 PHP は慈善事業 (松下の広告塔) 的な側面があるので、他の版元ではとても 通らないような企画でも成立しやすい傾向がありますから。 あとは学研の歴史群像なんかで仕事すればいいと思うんですが、どうでしょうね? ひょっとしたら雑誌の原稿料はショボいかもしれませんが、書籍については仕事 しやすいはずですよ。 学研は、基本的に 「印税率×初版全部数」 の原稿料を 一括で払ってくれるはずです。 (まったく売れずに、すべて返本されたとしても、 初回印刷したぶんはすべて印税として払ってくれる) 厨二病しか買わないラノベもどきを書いてる暇があったら、学研に営業をかけなさいな。
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