- 243 名前:NPCさん mailto:sage [2008/03/10(月) 17:03:06 ID:???]
- ・・・この一大戦争は、ウルリックスベルグのふもとでおこなわれた、
アーケイオンとヴァルテンの一騎打ちで最高潮を迎える。 激闘の末、アーケイオンを敗走せしめたヴァルテン。 だが彼もまた深い傷を負ってしまう (中略) だが、戦の喧騒が静まりゆくにつれ、痛ましい裏切りが明るみにでた。 暗殺者の手によって殺害された、ヴァルテンの死体が見出されたのだ。 頬を滴る涙も止まらぬまま、ルーサー・フスはシグマーの槌を携えて、皇帝の元へと帰参する。 この過酷な戦争の終結後、臣民の心には希望こそが必要であることを、皇帝は知りつくしていたのだろう。 ヴァルテンの亡骸が『謎めいた理由から行方知れず』になると、カール・フランツ帝はルーサー・フスにこう語ったと言う。 「人々の間に進みて告げるべし。数千年前と同じくに、天主シグマー、 我らを残して旅立たれり、と。この暗き時代、臣民が心より望むのは、 希望の灯火にほかならぬ。民草の信仰心を決して裏切ってはならぬ。 失望させてはならぬのだ。天主は、我カール・フランツに、ふたたび 御槌を残して逝かれたりと伝えよ。聞くのだ、ルーサー。そなたは 今なお天主に選ばれし予言者なるぞ。ふたたび我らが天主降臨を 心より願うとき、天主はふたたび我らの前に顕現なさるであろう。 さあ、往くのだ、ルーサーよ。天主再臨の兆しを求め、臣民にわが声を伝えよ! てか逝って善し、バイバイ」 ちょっと日本語に自信がないが、こんな感じだったと思う。
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