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押川勝太郎医師に質問するスレ2



1 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/01(金) 18:00:24.60 ID:kBeaBEkk.net]
押川勝太郎医師、よろしくです!

379 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 11:35:27.97 ID:ED5J/Vfz.net]
ちなみに癌板だけでなくおっさんは色々なスレに書き込みをしているが、おっさんの書き込みに対して「目からウロコです」というレスをよくもらう
物事には色々な見方があり、おっさんが「こういう見方もあるよ」と指摘してあげるとハッとなる人が多いということ
押川先生の回答だけでは一面しか見えないから、おっさんがそれと相反する見方を示すことは選択肢の幅を広げるという意味で価値のあることなんじゃないかな
読者はいくつかの選択肢の中から自分に一番しっくりするものを選べばいいんだよ

380 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 11:57:16.62 ID:raCnCQS7.net]
読者はって(笑)
ブログでもやってろ
ここに出てくる必要無い
おめー、自分のスレあるんだから、そっちでやってろよ
迷惑なんだよ

381 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 11:59:09.51 ID:raCnCQS7.net]
>>360
おめーのスレあるんだから、ここで書くな、はげ
2個もあるやんけ

キモいおっさんに質問するスレ
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/shugi/1549118390/

癌の真実について語ろう
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1542258489/

382 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 12:29:33.07 ID:Y7Xn0TLe.net]
>>350
まだわからないのか?先生に質問してもお前がでてくるのが嫌なんだよ。早く自分のスレにハウスしろよ。お前の意見はいらないし、もうお前の事でレスを汚すつもりもない!

383 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 12:59:12.03 ID:ED5J/Vfz.net]
さて、今多くの癌患者の家庭で起こっている問題
最初は癌と診断された患者の多くは「治療頑張ってみよう」と思う
それは「今は癌も治療すれば治る」と思っているからだ
ところがいざ治療が始まると、癌治療の辛さに初めて気づく
もちろん個人差はあるが、人によっては抗がん剤などの副作用が酷い人もいる
あまりの辛さに「もう治療やめたい」と訴える患者も少なくない
ところがそれを家族が許さないのだ

384 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 13:06:48.42 ID:3e9vbj3L.net]
押川先生は「癌患者は孤独に陥りがちだから、家族の協力が必要」と言うが、患者が治療やめたいと訴えると医者も家族も「そんなこと言わずに治療頑張れ頑張れと」言う
患者の味方は誰もいない
つまり家族の協力が逆に患者を孤立させているのだ
押川先生にとってはまさに「目からウロコ」だろう
こういう視点が押川先生には欠けている、と

385 名前:ィっさんは指摘しているのだよ []
[ここ壊れてます]

386 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:22:49.75 ID:RuZ3t/t3.net]
取材を受けました。本日の朝刊記事です。
がん大国白書
その日に備えて/5 補完代替医療のみは危険 科学的証明なし、食事療法など 
生活の質、改善には効果も
mainichi.jp/articles/20190206/ddm/016/040/002000c?pid=14542

ーー「玄米食や野菜スープなどいろんな食事療法をやりましたが、どんどん体調が
悪くなりました」。熊本県錦町で夫とともに自然栽培の「錦自然農園」を営む内布
恵美子さん(54)は約1年前、標準治療の一つである抗がん剤の利用を拒否した
日々をこう振り返る。
 2016年秋、リンパ節転移のある進行性の大腸がんが判明、大学病院で抗がん
剤治療を始めた。ところが直後から極度の冷えや手足のしびれ、味覚障害などの副
作用が表れた。内布さんは「自分には合わない」と考え、使用から1週間で主治医
に治療の終了を依頼した。
 がんは1年もたたず肺や肝臓、おなかに転移した。野菜スープや玄米食といった
食事療法だけでなく、健康食品やサプリメントなども試したが進行を止められず、
体の痛みで食事も取れなくなり、18年3月までに体重は10キロ減少した。
ーー
この方の場合、代替補完医療をやり尽くして、無効だと悟った後の方向転換で間に
合いましたが、間に合わない人がたくさんいます。
最初に標準治療ではなく、代替補完医療を選ぶと死亡率が2倍になるという報告が
あるくらいです。
がんの人に代替補完医療を安易に勧めるほうの問題も認識されるべきでしょう。

387 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 13:31:35.28 ID:NZfhLVaB.net]
実際、治療方針をめぐる患者と家族との対立はどこの家族にもあるようだ
あの吉野実香さんのところでも、医者から「今すぐ治療しなかったら2年で死ぬ」と言われても無治療を選択した吉野さんに対し、夫も息子さんも猛反対した
それは家族が「癌は治療すれば治る」という思い込みがあるからだ
癌患者とその家族の間のトラブルは全てその思い込みが原因だ、とおっさんは考えている
無治療を選択した吉野さんに対して、夫は「なんでそんな自殺行為みたいなことをするのか!」と言い、息子は「お母さんは僕を置いて死んで行くのを何とも思わないの?」と泣き叫んだという
でも何のことはない
それから10年経っても吉野さんは元気に生きておられる
「癌は治療しなければ死ぬ。治療すれば治る」なんてただの思い込みだったわけだ



388 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 13:33:49.73 ID:NZfhLVaB.net]
>>368
まーたそうやって標準治療マンセーかよ(笑)

389 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:38:01.58 ID:RuZ3t/t3.net]
質問
患者さんは、自分の終末期に気づいていないのかもしれません。
もしくは、そう思いたくない。
今の苦しい状況を緩和ケアーではなく、抗がん剤ががんを治して良くしてくれる。。。と、思い込んでいるのかもしれません。
抗がん剤治療が終わり、緩和ケアーに入ることが、敗北だと思っているのもあるのかもしれません。
緩和ケアーの言葉をきいたとたんに、気落ちしてしまいますから!
どのような道を自分はたどっていきたいのかを考えられます。
体力がない場合、標準量より低用量で抗がん剤を使うというのは、どうなのでしょうか?
それで、延命効果は高いと言ってらっしゃる先生もいます。
毒性死は、減るでしょうが、効果はどうでしょうか?
効果はさほどなくても延命できていれば、いいとしているのか?
私は、標準治療を行っている病院で、ジェムザールで再発治療を始めたばかりですが、知人は、低用量の抗がん剤治療のクリニックで、
効果がなくなってきたため、現在は、80%投与。
私は50%投与で、開始して、漸増投与方式の予定ですが、むやみに低用量で長く続けると、耐性もできてしまうということでしょう
か?
標準量投与で命を落としてしまうのも問題ですが。。。
低用量治療についていかがでしょうか?

390 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:40:06.19 ID:RuZ3t/t3.net]
>>371
回答1

抗がん剤治療の基本的な使い方は治験や臨床試験で推奨量が既に決まっています。それは厳密な手法で安全性と効果が確認されている
からです。
ただある程度の体力がある人しか試験に参加できないという前提があります。
これは臨床試験が参加患者さんの体力の問題で失敗することを避けるためであり、やむを得ないことでもあります。
問題は臨床の現場では治療対象となる患者さんの実に4割以上が、臨床試験の基準を満たさないことです。
この場合推奨用量通りの初期投与量で開始すると危険かもしれないのは自明でしょう。

その治療法が認可された前提と食い違う要因としては

・高齢(多くの臨床試験は70〜75歳までを対象としている)
・体力(PS: パフォーマンスステイタス)が低下している
・糖尿病や、心疾患(心不全や心房細動など)、腎疾患、神経疾患(パーキンソン、脳梗塞の既往)などの持病がある場合
・骨粗鬆症などさまざまな加齢現象による制約

などがあります。
つまり抗がん剤が承認されるための臨床試験は状態の良い患者さんしか参加していません。
臨床試験に参加している患者さんより条件が悪いから、状態の悪い患者さんにこの抗がん剤は使えませんと一律に断るのなら、問題は
生じないでしょう。

しかし現実には治療を受けたい患者さんと、何とかしてあげたい主治医の思いから、多少の危険を承知で治療を開始します。

こういった前提があれば、標準量より減量して抗がん剤治療を開始することもあると思います。
がんと共存をはかる治療であれば、一発勝負でなく、今後継続出来るという落としどころを見つける必要があるからです。

したがって、上記の制約のある患者さんなら半分の量で開始して、副作用がきつすぎないように徐々に抗がん剤を増量していく手法も
あります(ただしそういう手法は通常の医学教科書には書いていない)。

がん細胞の耐性を心配していると言うことですが、治療前の段階である程度大きくなったがんなら耐性自体はすでに獲得している可能
性が高いものです。がん細胞が増えるほど色々な性質の細胞に変異していくからです。

通常の抗がん剤は用量依存性(つまり投与量が多いほどがんが縮小すると言う意味)ですから、体力を奪うほどの量でなければ、多いほ
どがんを縮小させると考えて良いでしょう。

ここでは自分が実際に治療を行うときの考え方を披露します。

初回治療であれば、少し体力が低下していてもあるいは患者さんが副作用を恐れ、抗がん剤の減量を希望していても、通常量で治療開
始することを説得します。

というのは、ひどい副作用でえらい目に遭う確率の方が低いからです。言い換えると、減量することで治療効果が低下して不利益を被
る患者さんの方が多いと判断していると言うことです。

もちろん副作用がひどければ、2回目以降は減量しますし、場合によっては半分量に減らすこともあります。しかし案外きつい思いをせ
ずに、治療継続が出来てしまう患者さんがいるのも事実です。

それでは初回治療でなぜ大量の抗がん剤(といっても治験で一応安全と確認された量ではありますが)を使うのでしょうか。
それは体力がある最初に腫瘍の勢いを頓挫させるためと言っても良いでしょう。
もちろん臨床試験でどのくらいの量が最も延命あるいは場合によっては治癒に持って行けるか確認されています。
その基準を外れた患者さんにはどのくらいの量で開始するのかは主治医の勘と考え方次第

391 名前:です。 []
[ここ壊れてます]

392 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 13:40:35.95 ID:iQRlAmc5.net]
おっさんの見てきた結末のソース

・治療費惜しんで騙した自分の母親
・著名人の訃報
・闘病系ブログの予後や経過の悪い例

結果偏った役に立たない話になるのは当然
予後の悪いのばかり漁ってるとか趣味悪い

しゅよう、しゅよう言ってるのとか、死ぬところが醍醐味とか言ってるのもおっさんだろ

393 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:40:46.86 ID:RuZ3t/t3.net]
>>372のつづき
回答2

例えば
★抗がん剤を標準量で始めた場合(普通に元気な患者さんを対象とはしていないことに注意)
メリットは
・実際に投与して副作用があまり問題とならない患者さんにとっては最も効果的な投与方法となる
・これは腫瘍増殖が急速で、救命が間に合うかどうか瀬戸際の患者さんでは特に重要。
・多少副作用できつい目に遭っても、減量を約束することで患者さんが前回よりは楽だと希望を持たせやすい。

デメリットとしては
・状態が悪い患者さんには重篤な副作用が出やすい
・その場合、2回目以降の治療が体力的に不可能となる可能性がある
・転移巣が小さく、がんの症状が皆無の患者さんで副作用が強く出た場合、抗がん剤の印象が悪くなり、精神的拒否反応が出る事があ
る。

★抗がん剤を半分以下の少量で開始した場合
メリットは
・副作用は少なくなることが予想され、最悪化学療法死となる可能性を減じることができる(もちろん例外的に死亡することもあり得る
が)。
・強い副作用で抗がん剤治療の印象を悪くさせずに、徐々に抗がん剤の量を増量して、その患者さんの受け入れられる落としどころを
さがしやすい。
デメリットとしては
・腫瘍が大きく勢いが激しい場合は抑えきれず、増量が間に合わない可能性あり。
・多少副作用が出た場合、それ以上の増量する意欲がなくなる場合がある。
・がんが劇的に縮小する可能性は低くなるため、がんの症状が緩和される実感が薄くなるかもしれないので、抗がん剤治療に対する失
望が生じることもあり得る。

どちらも悩ましい選択ですが、自分の場合この治療戦略を患者さんにじっくり説明し、その意図を理解してもらい、どういった価値観、
考え方を持っている方かを考慮しながら投与量を決めます。

しかし自分が標準治療派と低用量派のどちらかと問われると迷わず前者と答えます。
減量すべき根拠がはっきりしているときは迷わず低用量で開始しますが、標準量で開始して問題のないケースがずっと多いからです。
ただし、きつい副作用が出た場合は次回からはためらわずに一気に減量投与に踏み切ります。
治療意欲を無くすことや、治療で逆に不幸になることだけは避けたいからです。

以上、状態の悪い患者にしぼった自分の治療戦略を解説しました。

固形がんとの共存をはかる緩和療法的化学療法というのは、最初はがんばってもらいますが、時間と共に落ちる体力を考慮して、徐々
に治療強度を減らして無理なく継続することが極意だと個人的には考えています。

394 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:46:33.38 ID:RuZ3t/t3.net]
質問
多少副作用が出た場合、それ以上の増量する意欲がなくなる場合がある。
・がんが劇的に縮小する可能性は低くなるため、がんの症状が緩和される実感が薄くなるかもしれないので、抗がん剤治療に対する失
望が生じることもあり得る。

今の私には、この2つが当てはまるという状況です。
吐き気が続き、抗がん剤投与後、ずっと食欲不振で食べられないでいます。
次回の投与は無理そうです。
もし、全量投与でやっていたら、副作用はもっとひどかったのでしょうか?
腫瘍痛は、腹満のため、かえって悪化していますが、症状緩和目的で投与したとして、転移性ダグラス窩腫瘍の縮小効果は、どのくら
いでみられるものでしょうか?
2ヶ月後、CTを撮って効果判定の予定ですが、これい所治療を続けられる自信がありません。
休薬したら、1回目の投与は無駄になりますか?
少量で続けたほうがいいのか、悩んでいます。



回答
どの抗がん剤を使っているのか不明なので、推測での話になりますが、ステロイドやイメンドなどの予防的制吐剤とレスキュー用の制
吐剤が十分使われているでしょうか。
あるいは腸閉塞や脳転移など抗がん剤以外の要因がないかどうかを鑑別しておく必要があります。以下のブログテーマ「悪心嘔吐対策」
の記事のシリーズをご一読ください。
悪心嘔吐対策の落とし穴Nその吐き気は本当に副作用?
ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-11247892114.html

抗がん剤が嘔気、食欲不振の原因だとして、十分副作用対策が取られているにもかかわらず、改善しない場合は無理にその抗がん剤を
続けるのは望ましくないことが多いです(一般論ですが)。
がんによる腹痛を緩和するためですから、さらなる副作用で苦しめられるとしたら、本来の意味をなしません。
ご自身の嘔気、食欲不振はしっかり伝えないと担当医はわからないので、詳細にメモ書きして相談してみてはどうでしょう?

395 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:47:14.14 ID:RuZ3t/t3.net]
>>375のつづき
質問者より
ご回答ありがとうございます。
副作用は軽い。と聞いていたジェムザールの半量からの漸増投与方式で始めましたが、嘔吐が激しく、10日過ぎても吐き気が続いて
います。
吐き気止めは、5日間カイトリルで、2回目の治療日に吐き気・嘔吐を伝えましたが、フェントステープの吐き気の止めのノバミンが処
方されただけでした。
治療は拒否して帰ってきました。
吐き気の副作用は何科で診てもらえるでしょうか?

回答
吐き気に関しては緩和ケア外来を紹介してもらうと良いでしょう。
確かにジェムザールはあまり吐き気を来す抗がん剤ではないから変ですね。ただし同時にデカドロンやデキサートなどのステロイドが
入っていることが必須です。吐き気止めもデパスやワイパックスなど色々試してもらってください。
10日過ぎても吐き気が続いている場合は抗がん剤が原因でない可能性もあります。
排便排ガスの問題はないでしょうか?つまり腸閉塞の症状として嘔気がでてきていないかとか、腹膜播種で腸管の一部が狭窄していな
いかなどを一度確認してもらっても良いでしょう。これは腹部CTでわかります。

396 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:47:52.19 ID:RuZ3t/t3.net]
>>376のつづき
質問者より
ご回答、ありがとうございます。
嘔吐の原因について
先生の以前のブログなども読ませていただいて、嘔吐は、イレウス(腸閉塞)が原因であると思い至りました。
1.食後に吐く
2.排便も排ガスも止まる
どうして、通院先の先生からは、きちんと診断されないのでしょう?
吐きながらも下剤の服用と摘便で開通しましたが、抗がん剤の後、便秘になり、そのまま整わないのです。
抗がん剤が原因のイレウスですよね。腹膜播種で腸間の一部があちらこちらで狭窄しているのもあるのでしょうが、今後の抗がん剤治
療について、不安になります。
イレウスを起こしやすくても治療はするのでしょうか?
治療でイレウスが緩和されることもあるのでしょうか?


回答
腹部レントゲンやCT画像があれば、ある程度はイレウスかその前段階かがわかります。また本人の自覚症状で推測することもあります。
となると本人の申告がないと主治医も吐き気の原因を推測出来ないことも珍しくありません。
抗がん剤が原因となるイレウスもありますが、それほど多くはありません。ただ便秘をひきおこす場合もあるし、フェンタニルパッチ
など医療用麻薬も便秘の原因となります。
そこに腹膜播種があると、さらに起こしやすくなります。
根本治療は腫瘍を減らすための抗がん剤治療ですが、必ずしも奏効するとは限りません。
腸管内容物を減らすために絶飲食やイレウス管を挿入する場合もありますが、がんの進行する病態ではずっと継続しなければならない
こともあります。
イレウス管の代わりにサンドスタチンを皮下注射する方法もありますが(消化液の分泌を抑制することで腸閉塞症状を緩和します)、持
続皮下注のためのポンプが必要です。
病状が進行した場合は鎖骨下静脈カテーテルポートを挿入して在宅高カロリー輸液(サンドスタチンを点滴バックに入れることも可能)
をしながら、抗がん剤治療を行う事も覚悟する必要があるかもしれません。
そこまで厳しい医療行為は受けたくないと思われるかもしれませんが、がん進行による症状よりはましだろうということです。
もちろん同時にジェムザール以外の抗がん剤、例えばドキシル、タキソテール(腹膜播種にはより有効な可能性があります)に変更して
治療継続する選択肢もあります。
有効だと明言することはできませんが、いろいろ試行錯誤し、より効果的な方法を探し続けるしかないと思います。
本来は主治医も考えているはずなのですが、治療を受ける本人が、治療の理屈を理解し、自ら感想と治療選択肢の提案まで試みると、
主治医もより深く対処してくれるかもしれません。

397 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:48:32.90 ID:RuZ3t/t3.net]
>>377のつづき
お返答ありがとうございます。
このままジェムザールにカルボプラチンを追加して投与を続けるか薬剤を変更するか悩んでいたところです。
ドキシルを考えていましたが、(腹膜播種により有効な可能性があるというのは、タキソテールですか?ドキシルも含まれますか?
TC療法で麻痺が出た私は、カルボプラチン&タキソテールには抵抗があります。
先生のコメントを読んで、治療継続の意欲が出てきました。
いつも、ありがとうございます。


回答
前回治療が有効だった場合、6ヶ月たってからの再発再増悪かどうかが、再投与の判断基準となりますが、前回治療のカルボプラチンと
タキソテールのどちらが麻痺の原因か不明なら一種の賭になるのは事実です。
あるいはタキソテールと同系統のタキソールを使う手もありますが、意味合いは同じになります。ただ3週間分をいっぺんに投与するの
ではなくウイークリータキソール療法なら、最初から少量分割療法となるので慎重投与の意味合いが出てくるかもしれません。
ドキシルも試してみる価値はあるとは思いますが、いずれにせよ食欲不振による体重減少があると副作用はきつくなるので注意してく
ださい。



398 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 14:08:43.81 ID:NZfhLVaB.net]
コピペ連投ウザい(笑)

399 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 14:14:59.45 ID:WSzkf7Ag.net]
>>379
ここあなたのスレじゃないけど

400 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:16:37.10 ID:RuZ3t/t3.net]
「抗がん剤治療の専門化が進むことは治療発展に不可欠。実際に臨床試験を積極的にやっている所ほど抗がん剤の使い方がうまくなる
のは事実」という文章に対して、
<抗癌剤の使い方が上手くなると言う意味が理解出来ません。〜中略〜 有力な抗体薬などの開発により副作用の緩和が進めばむしろ治
療が円滑にルーチン化する訳ですから現場に高い専門性を持った医師は地域に一定量存在すればそれ以上は必要無くなります。>

というコメントが寄せられたことに対しての解説

外科手術と違って、投与薬剤の用量用法が決まっている抗がん剤治療はそのメニュー通りやれば良いから、担当医の力量は関係ないは
ずという意見は、なるほどそう見えることもあるだろうなと思いました。
ガイドラインで標準治療が定められているなら、担当医の選択余地もそれほど無いと言うことでしょう。
しかし最初に治療開始するとき、主治医は治療法選択に苦労することは珍しくありません。
良くあるパターンは
@初期治療選択時に

・ステージIIIかIV(遠隔転移あり)かきわどい転移判定の時→これは手術で治癒切除できるかどうか微妙ということで、化学療法→手術
か、手術→化学療法とすべきか迷う。ステージIVでは手術すると逆に生存期間が短くなる(大腸がん肝転移などの一部例外を除く)。ま
たステージIIIと判定して手術しても、見えない微小転移の可能性は十分あるから、術後すぐに転移が発覚した場合は後悔することにも
なります。
かといって、固形がんでは完全切除しないと完治するチャンスは激減するから、本当に悩ましい。

・ガイドラインのよりどころになっている臨床試験は70〜75歳までの比較的元気な患者さんのデータしかない。
増えてきている70歳より高齢の患者さんは、また体力の個人差も大きいため、副作用の出方のブレも大きい。
さらに長年の喫煙が原因の肺気腫(呼吸機能が悪く細菌性肺炎を起こしやすい)、血糖コントロール不良の糖尿病、薬物治療中の心不全、
脳血管障害の既往、認知症、家族の支援が不十分、2〜3種類の臓器から発生した重複がんがある場合など、臨床試験に参加できないよ
うな状態の

401 名前:がん患者さんはごまんといます(全体の3〜4割ぐらいいると言っては言い過ぎか?)。
このような方々にガイドライン通りの治療をおこなうと非常に危険で、どこまでやって良いのか担当医の経験と勘と運にゆだねるしか
ない。

こういった治療開始時の問題を乗り切ったとしても...

A例えば抗がん剤治療を開始して、それなりに腫瘍が縮小したとします。

・抗がん剤も長期におこなっていると次第にきつくなる。徐々に増強する副作用を考えて抗がん剤を減量すべきかどうか。

・またこの調子でがんが縮小していったら、手術でがんが完全切除できるかもしれないので副作用を多少我慢させても治療を継続させ
るべきか、あるいは極度の体力低下を起こすと元も子もないので、どこかで治癒切除を断念し、がんと共存する治療戦略に変更すべき
か。

・逆に腫瘍が増大してきたとき、抗がん剤を変えるべきかどうかの判断も難しい。

2次治療に切り替えるタイミングを間違うと、がん進行による全身状態悪化で次の治療に移行できないこともある。
早く次の治療に切り替えれば良いと思われるかもしれないが、2次治療の抗がん剤が効くという保証はなく(少なくとも奏功率は初回よ
り低下する)、副作用も未知数。有効な抗がん剤の種類は限られているので、残りの治療法が早く尽きる可能性もある。
腫瘍が増大してもそのペースが緩徐なままなら、今の治療でなるべく引っ張る戦略のほうが良いかもしれない。

Bさらに3〜4次治療まで行ったとしても、どの段階で抗がん剤を使った治療から手を引くか?
治療効果より副作用の方のデメリットが大きくても、患者さん本人の治療を継続しているという安心感はそれ以上に大事なものかもし
れない。
またはきつい抗がん剤治療から解放されて、人生の終末期を可能な限り楽に過ごせる期間も確保するすべきか...

等々、ああでもないこうでもないと考え続けねばならないのが、がん治療担当医の常です。

標準治療はあくまでも確率的に最も有利な治療法を選択する目安であって、個々の患者さんの事情に合わせる必要があります。
その後の経過は担当医と本人の努力で相当な差が出てくるでしょう。
[]
[ここ壊れてます]

402 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:17:26.24 ID:RuZ3t/t3.net]
>>381のつづき
話しは元に戻って、臨床試験に多数の患者さんを参加させる病院の医師は抗がん剤の使い方がうまくなると言う理由について解説しま
す。

まず、この業界では常識ですが、「腰の引けた治療」では本来の抗がん剤のパワーを発揮できないと言うものがあります。
綱渡りの治療と言えども、臨床試験のデータが参考にならない高齢や合併症を持っているからと、医師側が治療を拒否すれば、あまり
問題は生じないでしょう。
しかし患者さんの治療の要望は非常に強いため、臨床試験参加の条件を外れた状態の患者さんでも治療を引き受けざるを得ません。

臨床試験に多くの患者さんを参加させる病院というのは、それに比例して臨床試験に参加できない悪条件の患者さんも相当集まるもの
です。
というのは臨床試験に参加できるような条件が良好な患者さんの方が少ないからです。
そういった病院では経験度が高くなり、状態のよくない患者さんに対する治療法の微妙な調節もできるようになります。

また臨床試験というのは起こりえる副作用についての対処法がかなり事細かく規定されています。
多数の病院施設で大規模な臨床試験をする場合、副作用が出た場合の対処法、抗がん剤の減量、再開方法など、一定の取り決めをして
おかないと高いレベルでの治療方針の統一ができないためです。
色々な事態を想定して、抜けがないように実施計画書作成には数ヶ月から1年ぐらいかけます。
この臨床試験実施計画書は化学療法実践のノウハウのかたまりですから、実際自分も昔はいろんなルートで手に入れて活用していまし
た(参加していない臨床試験も含め)。
例えば抗がん剤の嘔気に対しては症状が出てから対処するのではなく、初回投与時からステロイド剤などの予防的投与をするかどうか
でその後の患者さんの苦しさが随分違ってくる等(今では基本的な事ですが)、成書にはあまり記載されていないノウハウなどが詰まっ
ているわけです。

ところで最近話題の分子標的薬(抗体薬含む)は必ずしも副作用が軽いわけではありません。
従来の抗がん剤の副作用の骨髄抑制や嘔気などとは違った系統の副作用が主なので、毒性が重ならず併用が可能という面もあります。
特に目立つのは皮膚障害で、これも予防的処置が重要で、そのノウハウはまだ十分浸透していません。

皮膚科に託された大腸癌化学療法
medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/report/201107/520709.html
登録しないと読めないかもしれないので、一部引用---
「抗癌剤治療の真の目的である生存期間の延長、治癒の実現を果たすために、副作用で治療継続をあきらめるのではなく、いかに副作
用をコントロールし、癌治療を継続させるかが重要である。皮膚症状を皮膚科医の適切な介入により十分コントロールし、治療を完遂
させることが皮膚科医に課せられた使命」------
といった医学記事が出るほど副作用コントロールが重要となっています。

403 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:18:22.34 ID:RuZ3t/t3.net]
>>382のつづき
質問
<専門化に関連してですが昨今シメチジンやセレコックスなど本来は違う目的の治療薬に抗がん作用が有ることが学会発表されていま
す。
特に気になるのは潰瘍性大腸炎の治療薬のサラゾピリンが癌幹細胞へのアプローチによる抗がん作用があるとのことです。
抗癌剤治療のサポートとしてこのような有用であろう薬品や免疫賦活剤であるクレスチンやレンチナンを抗癌剤治療のサポート薬とし
て使う先生が非常に少ないのはやはり明確なエピデンスが無いからでしょうか?
抗癌剤の使い方が上手くなると言う意味には確定的エピデンスがなくとも単体で一応の効果が認められた薬剤をサポート薬としてプラ
スする技量や前回に書きました患者毎のオーダーメイド治療による抗癌剤のサジ加減を持ち合わせ新しいマイエピデンスを作ることも
含まれると思うのですが癌研主導のエピデンスや指導を前提とする治療オンリーならば「使い方が上手くなる」と言う件はやはり理解
出来ません。>
回答
これらの薬剤は動物実験や試験管内のがん細胞への影響などの基礎データを基にした推論を言っているに過ぎず、このレベルなら膨大
な数の候補となる薬剤があります。
問題は偶然以上の生存期間延長のパワーがあるかどうかで、これはたいてい数百人以上の無作為化前向き試験で優越性を証明しないと
説得力に欠けます。
例えばセレコックス(セレコキシブ)はがん予防効果はあるようですが、心血管系の副作用から実際には活用されていませんし、今ある
がんに対する治療効果はまだ証明されていません。一般的に抗がん作用がある事と臨床的有用性は別物です。

少しでも上乗せ効果が期待できれば良いではないかと言う意見もありますが、逆に相互減弱効果、つまり治療成績の足を引っ張る可能
性も考えておく必要があります。

ところで、ある薬剤がたまたま効果のあった患者さんがいたというだけでは他の患者さんに当てはまる規則性がわかりません。
ちまたのオーダーメイド医療というのはある遺伝子変異がある患者群では一定の割合で奏功率が向上するという再現性のあるデータが
蓄積されているからこそ、他の該当患者さんに適応できるわけです。

404 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:20:03.86 ID:RuZ3t/t3.net]
>>381への別のコメント
「このような方々にガイドライン通りの治療をおこなうと非常に危険で、どこまでやって良いのか担当医の経験と勘と運にゆだねるし
かない。」
担当医の経験と勘と運にゆだねるしかない、ですか…なんとも恐ろしいお話ですが、そもそもやって良いのでしょうか?

回答


405 名前:もともとの発想は逆でした。
医師の経験を元に抗がん剤治療を手探りでおこなってきたのが従来の方法で、施設、医師によって、全然異なる抗がん剤の使い方をし
ていたのが普通でした。
この場合、そのがん患者さんに何が最も有益な治療法なのかわからないまま、おこなわれていたわけです。
例えば副作用が怖いからと始めから減量投与したり、積極治療を諦めたりしていたわけです。
これではいくら臨床試験のデータがあっても臨床現場にその利益は還元されないため、癌治療の均てん化を目指してガイドラインが整
備された経緯があります。
化学療法は内科の手術と例えれば分かりやすいでしょうか。
外科手術には手技的なガイドラインに相当するものがありません(周術期管理のガイドラインはありますし、各種がんの手術適応に関し
てはありますが)。
しかし、年齢や基礎疾患の有無、本人の状態から手術に踏み切るかどうかは各外科医の経験と勘にゆだねられています。
だからこそ学会では100歳の胃がん手術例とかが発表されることもあるのでしょう。
化学療法も外科手術と似たような判断手法がとられていると考えると分かりやすいと思います。
[]
[ここ壊れてます]

406 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:28:15.82 ID:RuZ3t/t3.net]
>>381に対してのさらなるコメント
質問者からのコメント
さて、今回のご回答ですがスッキリしないので再度投稿させて頂きたく存じます。

@に置いては外科医とのカンファレンスに置いて合議決定するもので腫瘍内科が単独で決めれるもので無いと承知していますむしろこ
の場合は外科の方が院内での主導権をもっているケースが多いと思いますのでここで腫瘍内科の先生の力量と専門性を100%発揮する事
は出来ないのでは?
また、元来臨床に参加出来ない高齢者は予後は非常に不良である事が前提ですので積極的な抗癌剤治療自体が疑問視されます。
その場合は緩和治療(副作用の無い延命処置)と抗癌剤治療を比較するインフォームドコンセントが必要です。高齢者の場合は家族の
意思がかなり強く反映されますので予後不良のケースは緩和的方向(QOL最優先)に向うと思いますのでこれも又腫瘍内科の力量を発揮
するケースには当たらないと感じます。

A〜Bに関しては今回のスッキリしないと言う理由のキーなっている大きな部分ですけどもこのようなケースは全てはインフォームド
コンセントにより患者が最終決定することだと思います。
そのインフォームドコンセントの時に示されるリスクとメリットの判断材料はたった一人の腫瘍内科医の単独経験で判断されるもので
は無く癌研など地域連携の主幹病院などから発信されるエピデンスまではいかないにも数多くのケーススタディなどです。

結局何が言いたいかと言えば今までの癌治療は個人の経験や知識に頼る不安定不確実な治療でした。しかし日本政府は癌治療を全国で
高レベルに標準化することを国家的に推進しています。なので特に腫瘍内科の医師が個人の力量で治療を施す場面が少なくなる(無く
なる)のは当たり前のことだと思えるのです。
地域連携が深まれば多くの情報を共有出来ますから経験や力量が少なくても悩む必要も少なくなりますから若い医師が早く癌医療の現
場に出ることが可能になります。

すなわち地域連携の大病院の組織の中又、保険医療の範囲内ででは医師個人の専門性と力量の必要性はどんどん薄まると言う考え方が
妥当ではないかと思います。
淡白な言い方ですが最終的にはより多く判断材料を患者に提供してそれを体調に合わせて患者と家族が決めるだけのことです。

しかし、癌サポート薬や投薬方法については別の考え方を持っています。
同じ治療をして結果に違いが現れるのはやはり患者本人の体力や免疫力などの違いだと思います。特に免疫はまだ現代医学に置いては
1%も解明されていないものですが免疫が体を守るシステム自体は明確になって来たとおもいますし治療のベースとして免疫力が高いに
越した事はないはずです。
以前は副作用の無い抗癌剤として多くの医師が処方していたクレスチンも単体では効果がないということで衰退して現在殆ど使われま
せん。

しかしながら免疫賦活剤として抗癌剤との併用で保険医薬品として厚労省が認めています。
免疫が上がる可能性があるのなら、副作用が少しでも軽減できる可能性があるのならサポート薬として活発に使うべきでは無いかと思
います。
恐らく患者に説明すれば小さな可能性でも使えるものは紙一重の差でも使って欲しいと言うと思います。
実際に癌治療は紙一重の積み重ねです。
私は標準治療のプラスアルファ(サポート薬と投薬の仕方など)の部分こそが薬剤師の出来ない領域であり勉強の必要な専門性だと思
います。

407 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:30:08.60 ID:RuZ3t/t3.net]
>>385のつづき
早速ですが胃癌の多発骨転移の治療についてのご意見を賜りたくご連絡を差し上げました。
一般的に腫瘍内科の医師は骨転移に置いて放射線治療は痛み止めとしか考えない風潮がある聞いています。
そのために日本では抗癌剤との積極的な併用いわゆる化学放射線治療の臨床ケースが非常に少ないのが現状ですが素人の浅知恵と言わ
れるかも知れませんが骨転移で骨にある腫瘍を放射線で消す又は弱体化する事により抗癌剤やビスホスホネート剤の効果が高くなる、
又は逆の発想で抗癌剤やビスホスホネート剤で腫瘍が弱ったとこに放射線を当てれば消滅の可能性も高くなるという風に思うのは単純
すぎますか?

最近、日本でも大腸癌などでは欧米に習い積極的に術前術後の化学放射線治療を活発化させて良い成績を発表している病院も有ると聞
きます。
癌の総量を減らすことに成功すれば延命延長効果は顕著に現れると思うのです。

副作用を抑える前提としては放射線治療による正常細胞への被曝を最小限に抑える事ですがトモセラピーなどの最新機種の出現により
それもかなりの高率で出来ると考えます。

鹿児島では近藤医師の弟子に当たる植松医師が改良したリニアックの放射線治療単独で好成績を上げられていると聞いています。
この整いつつある環境に置いての化学放射線治療の飛躍的な進歩を期待するところです。
症例が少ないのでエピデンスも出そろうまで相当な時間も掛かると思いますが理論上で考えた場合に先生はどのように思われますか?

やはり先生も骨転移の患者には痛みが化学治療で抑えられている場合は放射線治療はやはりお勧めにはなりませんか?

特に骨転移に関する化学放射線治療に対するご意見を賜れば幸いに存じます。



408 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:30:47.86 ID:RuZ3t/t3.net]
>>386
回答

骨転移があると言うことは全身に微小転移があると言うことです。つまり目に見える骨転移は無数にある微小転移がんで最も大きいも
の見ているのに過ぎません。
放射線治療というのは外科手術と同じく局所療法にすぎませんから、基本的にはstage IVのがんに対しては根治的治療法とはなり得ま
せん。
メタストロンという方法もありますが、根治的では無いですね。
もちろん遠隔転移巣に対して重粒子線で治療し、結果的に治癒あるいは長期生存にいたる患者さんがいるのも事実ですが、運が良い場
合もあり得ると言うことしか言えません。
根治的化学放射線療法が有用なのは食道がん、肺がん、子宮がんなどがありますが、完治が期待できるのはやはりstage IIIまでです。
大腸がんに対する化学放射線療法もあり得ますが、直腸以外は臓器の位置が固定されていないので、限られた患者さんしか期待できま
せん。
がんの総量を減らすことが生存期間延長につながると証明されているのは一部のがん(卵巣がん腹膜播種、大腸がん肝転移など)だけで
すね。
化学放射線治療は放射線単独よりもかなり毒性が強いので、局所コントロールが非常に重要な場合でないとstage IVでは勧められない
でしょう。

409 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 15:25:12.77 ID:tU1qfvzB.net]
押川先生あぼーんしたった(笑)

5ちゃんにコピペ連投するような医者には誰も質問しないわな(笑)

410 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 15:28:47.12 ID:tEoMhZLX.net]
押川医師
私は、すい臓がんカフェに出席している者です。
すい臓がんカフェの出席者は、丸山ワクチンとハイパーサーミアを
やってる人が多いです。

先生は丸山ワクチンとハイパーサーミアは、どう考えてますか?

411 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 15:44:51.07 ID:tU1qfvzB.net]
まあ吉野実香さんの場合は今となっては笑い話になっているだろうが、それは吉野さんが死なない癌だったからの話
これが死ぬ癌の場合はそうは行かない
最初は治療に乗り気だった患者も、治療の苦しさに耐えられなかったり、治療しても効果なくstageが進んだりすると「治療やめたい」と思うようになる
ところが家族は治療をやめさせない
患者と家族の間で言い合いになる
東てる美さんのように
「長く生きればいいというものでもない。おいしいものを食べて、やりたいことをやって…という道もあるんじゃないか」
と家族を説き伏せることができた人もいるが、大概は家族の説得に負けて(それに医者も荷担して)渋々治療を続ける

治療を嫌がる患者に家族が治療を強いることに関して「それは家族のエゴではないか?」という意見が見られるようになった
家族としては「1日でも長く生きてほしい」と思うのはもっともだが、それ以上の治療を望まない患者に無理な治療を続けさせるのは家族のエゴを超えて「虐待」に近いのではないかと思う時さえある
まあそれでも治ったのなら救いはあるが、おっさんの見て来た例ではいずれも悲惨な死に方をしている
こういう例を見るとこれは社会的問題だとおっさん思ってしまうんだよねぇ…

412 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 16:39:56.21 ID:tU1qfvzB.net]
癌になったら「治療しなければ」とか「治療すれば治る」と思っている人が多いけど、現実はそうでもないよ
翁長知事のように治療してたった3ヶ月で死亡することもある
いくら膵臓癌とは言え、stage2から3ヶ月で死ぬことは普通ないから、明らかに治療が死期を早めた例と言える
翁長知事がもしおっさん理論を知っていて、治療はせず知事も引退していれば、手術や抗がん剤による苦しみも無く、穏やかな余生を過ごせたんじゃないかなと残念でならない
癌=治療ではないんだよ
翁長知事のように治療しない方がいい場合だってあるんだよ
癌になった時には治療だけでなく、実は色々な選択肢があることを、もっと多くの人に知ってもらいたいなぁ
そして、治療しなければ苦しまずに死ねることも
https://blog.goo.ne.jp/hs33_001/e/5dd17e87d79e34f2c41e0f135e9a71f2

そんな思いでおっさんは頑張っていまつ(^_^)/

413 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 16:41:50.79 ID:owg731ct.net]
>>389
最初に結論を書きますと、丸山ワクチンとハイパーサーミア(温熱療法)に対しては治療効果は
ないだろうと思っています。その理由をいかに列挙します。

・色々な治療法がありますが、漠然と「がん」という疾患群(広すぎて診断とは言えないため)
に腫瘍縮小効果があるものは存在しません。
最近保険適応となった治療法は基本的に全て、どのがん種、どのステージ、どの組織型、どの
遺伝子変異かを特定して臨床試験で腫瘍縮小あるいは生存期間延長、QOL改善が証明されたも
のしかありません。
・ハイパーサーミアは、かなり古くから保険適応となっていますが、各種がん治療ガイドライ
ンには記載がないことからわかるように、効果ありとはあまり認識されていません。
・丸山ワクチンに関しても、一応臨床試験の形で継続されていますが、雑多ながん種、ステージ
で漫然とおこなわれており、今後も保険適応になりそうな感じがしません。実際どうしても
丸山ワクチンをしたいという人には、手助けすることもありましたが、効果あった人はいま
せんでした。
保険認可に関して陰謀論が言われていますが、昔はともかく、今に至るまで自費診療で継続
しても目を見張る効果の証言がないのは、それだけ治療パワーがないことを示していると考え
ます。
・治療ガイドラインや標準治療の隠れた本当の意味は、人生の時間、体力、財力が限られて
いる中で、いかに無駄な治療法を排除するかという視点です。


もちろん、厳しい状況の膵がんでは標準治療だけでは不満が多いと思います。
しかし、膵がんを治療する事だけのために、貴重な人生の残り時間を全てつぎ込むのは、
治療人生全体を考えるという点ではかなり注意が必要だと思うわけです。


しかし、そうは言っても、人間、一縷の望みはすてられないものです。
非標準治療を絶対するなとは言いません。
ただ、プラスαのつもりでもマイナスαになる危険性があること、高度な経済的な毒性は、
本人だけでなく家族も不幸になるということは日頃から注意喚起しています。

414 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 16:43:14.23 ID:tU1qfvzB.net]
>>389
押川先生は標準治療以外認めません(笑)

415 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 16:44:30.48 ID:tU1qfvzB.net]
当たったろ?(^_^)v

416 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 16:51:32.80 ID:Yk8RvOTx.net]
抗がん剤で奏功したってことかな

がん再々発の古村比呂 抗がん剤卒業を報告「楽になると思います」
芸能/デイリースポーツ online
https://www.daily.co.jp/gossip/2019/02/04/0012037669.shtml

417 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 16:54:06.54 ID:1bgBXRg8.net]
俺も膵ガンの父親にハイパーサーミアを考えたがイマイチなんだね。

ハイパーサーミアの病院に電話したら、今年の12月までいっぱいですと言われた。



418 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 17:13:16.82 ID:tU1qfvzB.net]
>>395
いわゆる「のんびり型」の癌だね
吉野実香さんのに近いと思う
吉野さんのように、治療しなくても実は死ななかったんだよ
この現象を「治療したから治った」と勘違いしているんだよみんな

419 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 17:22:07.96 ID:tU1qfvzB.net]
結局押川先生がマンセーする標準治療しても死ぬ癌は死ぬ
身内が標準治療したにもかかわらず亡くなった経験のある人は「標準治療なんて効かない」とわかっているからインチキ治療に走ってしまうんだよ
「死ぬ癌は標準治療だろうが何だろうが死ぬ」というおっさん理論を知っていれば「わざわざ苦しい治療はせずに天命を受け入れ、残された命を好きなように楽しく生きる」という選択も生まれるわけだ
そしてその結果苦しまずに死ねたら最高だと思わない?
とにかく「癌だから治療」という思考に凝り固まっていると、大概不幸な結果しか招かないよ

420 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 17:30:06.75 ID:tU1qfvzB.net]
「のんびり型」に対し、小林麻央さんのは「せっかち型」
治療してもあっという間に肺や骨に転移し、発症から2年余りで死に至る
これが死ぬ癌と死なない癌の違い
実は治療とかあんま関係ない

421 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 17:37:33.86 ID:lMqMeSSL.net]
スレチは消えろ

422 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 17:42:52.10 ID:tU1qfvzB.net]
みんなに知っておいてほしいのは、標準治療って
「言うほど効かない」
ということ
治療に伴う苦痛を考えると、受ける価値があるかどうかは微妙
ちなみにおっさんは癌になっても標準治療など受けない
100万の壺でも買って祈ることにするよ(笑)

423 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 18:09:38.82 ID:bgaI8vY9.net]
正にスレの癌だな(笑)

424 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 18:25:23.03 ID:lMqMeSSL.net]
ハイハイわかったからスレチは消えろ

425 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 18:27:38.49 ID:5tLglYgn.net]
押川先生、お忙しい中私達癌患者に向き合っていただきありがとうございます。
2つ質問があります。

今までで不思議と癌が治っちゃったという患者さんはいましたでしょうか?そのようなエピソードありましたら教えてください。

また、私は

426 名前:進行が早いタイプの乳がんだと思います。ステージ4です。
進行が早くてもあっという間に亡くならず長く寛解している例はありますか?
[]
[ここ壊れてます]

427 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 19:38:13.05 ID:PNeCbx9x.net]
ただいま押川先生が必死に寛解例を探しています(笑)

おっさんならすぐ吉野実香さんを挙げることができる(^_^)v
https://ameblo.jp/3bikinoneko-y/



428 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 19:45:46.15 ID:NESUzFR5.net]
【30日、放射能漏れ、インフル、コレラも関係か!?】 大量の鼻血(;ω;) 嫁が真っ青な顔で見てた
https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1549419222/l50

429 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 20:15:56.43 ID:O8Uwo3Ke.net]
おっさんのソース

・治療費惜しんで騙して見殺しにした自分の母親
・著名人の訃報
・闘病系ブログの予後や経過の悪い例

結果偏った役に立たない話になるのは当然
予後の悪いのばかり漁ってるとか趣味悪い

しゅよう、しゅよう言ってるのとか、死ぬところが醍醐味とか言ってるのもおっさんだろ

430 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 20:16:25.28 ID:O8Uwo3Ke.net]
キモいおっさんの本質

治療したら遺産減るだろ(# ̄З ̄)
苦しみだしてからで充分Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
苦しんでるのに放置したらさすがに捕まるか
( ^∀^)
みんなでやればオレのやったこと悪くなくなる
適当な事言って広めよう←これ本質

こんなことを2年も3年も続けている変質者

合言葉は
おっさんで良ければ♪(*^.^*)

431 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 20:16:41.94 ID:O8Uwo3Ke.net]
おっさんの矛盾

自らが規制対象と言っている宣伝行為をしてる上に報告までしてるアスペルガー(笑)

57 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/02(土) 11:39:02.88 ID:q1UMhXek
5ちゃんを使った宣伝は規制対象


580 がんと闘う名無しさん 2019/01/27(日) 22:41:00.78 ID:TS2zOa1U
お前ら本当バカだなぁ

押川先生はこれから大儲けを企んでおられるのだよ
おっさんはそれを見越して一生懸命押川先生の宣伝をしているのだよ
押川先生、大儲けしたらおっさんにおこづかいくれるよね♪(^_^)/


731 名無しの報告 2019/02/02(土) 01:35:54.77 ID:+XJyH1W20
5ちゃんを使った宣伝行為

押川勝太郎医師に質問するスレ2
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/

押川医師自身が宣伝行為を行っています

432 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 20:16:59.75 ID:O8Uwo3Ke.net]
キモいおっさんの本性

【金津園】vivi part.5【最強になれるか?】 [無断転載禁止]©bbspink.com

440 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 20:23:27 ID:J26QlfNda
リアナの完売率がイマイチな理由を教えて下さい
先輩方、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

443 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 21:45:04 ID:J26QlfNda
>>442
顔は別として、接客とかに何か気になったところはありましたか?

465 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/12(月) 22:03:20 ID:YkPwUr/6a
本当ただの値上げ(怒)

468 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 12:34:01 ID:S8cIEuaqa
>>467
多分今月中

470 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 17:25:15 ID:S8cIEuaqa
>>469
まあ見てなって

472 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 18:29:58 ID:S8cIEuaqa
>>471
ViVi名物、一度も出勤しないまま消えるパターン(笑)

433 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 20:17:17.75 ID:O8Uwo3Ke.net]
おっさんが悪質な荒らしである証拠

下衆の極み

157 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/03(日) 10:52:13.72 ID:iJH6bhcC
おっさんは「この100万円の壺を買えば治る」を選ぶ
治療の苦しみがないので(^_^;)

434 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 20:17:37.03 ID:O8Uwo3Ke.net]
スレを勝手に立てて勝手に内容を変えるのはスレチです

キモいおっさんに質問するスレ
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/shugi/1549118390/

435 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 20:17:48.53 ID:O8Uwo3Ke.net]
【避難所】押川勝太郎医師に質問するスレ2
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/43607/1549016072/

質問→おっさん答える
おっさんの擁護→おっさん答える
押川先生への中傷→おっさん答える

の流れは全て自演です
適当な事を言ってるだけなので注意

436 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 20:19:42.10 ID:O8Uwo3Ke.net]
おっさんの正体

肉便器(トリ無し)
肉便器先輩
肉便器後輩
ウフフ
ワロタ
シンデレラ
趣味の悪い替え歌
癌板の各スレで書き込みに対して「ざまあ」的な書き込みをしてる輩
癌板の各スレで「いつまでもちますか」等の短文質問

みなおっさん(ー_ー;)

437 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 20:38:30.46 ID:dpbZfRqT.net]
押川先生のスルーが清々しい。



438 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 20:44:59.80 ID:PNeCbx9x.net]
寛解例が見つからず、押川先生逃走準備か?(笑)

439 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 20:52:37.87 ID:Y7Xn0TLe.net]
お前が逃走しろ!

440 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 21:56:39.47 ID:PNeCbx9x.net]
いねーのかよ!(笑)

441 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 22:06:20.01 ID:Y7Xn0TLe.net]
お前と違って年中暇人じゃねーんだよ。

442 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 22:09:15.97 ID:EZOLCuiA.net]
今日明日は外来診察日だし来週以降は休診が続くから本業が忙しいと思われ5ちゃんどころじゃないんでしょう。
そうじゃなければ患者さんが気の毒。

443 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 22:30:47.51 ID:Yk8RvOTx.net]
自演、うざい
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/53-55
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/77-83
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/136-140
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/147-150
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/159-164
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/183-188
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/210-216
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/227-236
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/280-286
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/301-306
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/351-357

444 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 23:11:08.33 ID:PNeCbx9x.net]
押川先生やっぱ逃走(笑)

445 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 23:23:04.63 ID:PHEelmDU.net]
>>415
見事な対処方法ですね
スルーされて必死に煽ってるところが更に滑稽

>>421
誰の自演なのか…

446 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 23:23:08.80 ID:PNeCbx9x.net]
押川先生の回答を予想してやる

「たくさんいますよ」だな(笑)

447 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 23:24:39.10 ID:VA8yvRcl.net]
キモいおっさんに質問するスレ ・
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/shugi/1549118390/

おっさん絶賛逃亡中(笑)



448 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 23:38:01.90 ID:Yk8RvOTx.net]
>>421
追加
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/407-414

449 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 23:38:40.10 ID:PNeCbx9x.net]
>>404
押川先生があまりに使えないので、おっさんが本を紹介してあげる

「癌でもなぜか長生きする人の心の共通点」
で検索してごらん♪(^_^)/

450 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 23:46:36.25 ID:Yk8RvOTx.net]
>>423
「自演」の意味わかってる?

451 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 23:50:46.62 ID:pnznhyg7.net]
おっさん自身がガンってことかw

452 名前:キモいおっさん [2019/02/07(木) 00:11:42.79 ID:mwcekOTc.net]
>>429
お前らの身体を蝕んでやる(# ̄З ̄)

453 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/07(木) 05:22:01.53 ID:wI6Q5SQH.net]
おっさんへ

1人2役の自演はやめてくれ
バレバレ

454 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/07(木) 07:58:26.66 ID:3+cAHYwz.net]
>>428
「自演」の意味わからないで聞いてるのか…

455 名前:キモいおっさん [2019/02/0 ]
[ここ壊れてます]

456 名前:7(木) 10:56:57.33 ID:lY4S2cIL.net mailto: あれ?
押川先生本当に逃走?(笑)
てか死んだの?
[]
[ここ壊れてます]

457 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/07(木) 13:10:10.97 ID:PLrzgXW/.net]
>>433
あのー、そろそろいい加減にしないと訴えられるよ



458 名前:キモいおっさん [2019/02/07(木) 13:30:15.69 ID:lY4S2cIL.net]
てか>>404さんの質問に答えられずに涙目で逃走したんだろ?(笑)

459 名前:キモいおっさん [2019/02/07(木) 13:32:05.32 ID:lY4S2cIL.net]
ということで、このスレは「キモいおっさんに質問するスレ」に変更します♪(^_^)/

460 名前:押川勝太郎 [2019/02/07(木) 13:43:31.43 ID:OnYx1pbI.net]
>>404
何を持って不思議とするか不明な部分はありますが、基本的に治らないス
テージIVの固形がん(大腸がんは結構治ることが珍しくないので除く)で、
当方が担当した患者さんの治った例は、膵がん2名、胃がん1名、腎がん1
名を知っています。
乳がんではステージIVでも10〜20年選手が珍しくないですね。

その証拠に以下の全がん協生存率サイトで調べると
https://kapweb.chiba-cancer-registry.org/full

約500人の乳がんステージIVの患者さんの10年後生存率は16%もあります。
今や上記のサイトで多くのがん種の本当の生存率が直接調べられますから、
変な噂などに惑わされるよりも、自分で調べた方が納得感が得られるでしょ
う。
早く亡くなる人も長期生存の方も、みんな千差万別ということが一目瞭然
ですから、他の患者さんがどうのこうのと気にしてもしょうがないという
こともわかるはずです。

461 名前:押川勝太郎 [2019/02/07(木) 13:46:08.97 ID:OnYx1pbI.net]
>>437
また、治療とは別個に自然退縮も古くから6〜10万人に1人の割合で起こる
という報告があります。

-------以下参照-------
★子宮頚癌化学放射線治療後再発がありながら、自然退縮し18年間生存している例の報告
Repeated episodes of spontaneous regression/progression of cervical adenocarcinoma after adjuvant chemoradiation therapy: a case report
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4453232/

★自然退縮した横行結腸癌の1例
https://www.jstage.jst.go.jp/article/gee/57/7/57\_1490/\_pdf
一部引用
Challisらの1900年から1987年までの癌の自然退縮例の集計では,741例中,腎臓癌は99例,悪性黒色腫92例,悪性リンパ腫68例など多くを認める

★自然退縮した上行結腸癌の1例
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pde/88/1/88\_152/\_article/-char/ja/

★自然退縮を示した胸腺癌の一例
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jacsurg/30/5/30\_550/\_pdf

★自然縮小した肺小細胞癌の1例
ci.nii.ac.jp/els/110003127625.pdf?id=ART0003534482&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order\_no=&ppv\_type=&lang\_sw=&no=1492503722&cp=
これまでの悪性腫瘍の自然退縮は,神経芽細胞腫,腎細胞癌.悪性黒色腫,悪性リンパ腫,白血病などの報告が多く,原発性肺癌はきわめて希である.肺小細胞癌では,7例報告されておりそのうち3例に腫瘍随伴症候群を伴っていた

462 名前:押川勝太郎 [2019/02/07(木) 13:47:16.16 ID:OnYx1pbI.net]
上のリンク切れは

を抜くとリンクがつながります。

463 名前:押川勝太郎 [2019/02/07(木) 13:47:46.82 ID:OnYx1pbI.net]
進行が早くても、抗がん剤治療で押しとどめることができるケースはよく
あります。一次二次治療にほとんど反応しなかったのに、三次治療が劇的
に効くというケースもあります。この場合重要なのは、極端に体力がなく
なってからの逆転は難しいと言うことです。

乳癌診療ガイドライン2018年版治療編p157より
ーーーーここから一部引用ーーーー
転移・再発乳癌では根治(治癒)は期待しにくいとされ,「全生存期間(OS)」
の延長と,「生活の質(QOL)」の向上を目的に薬物療法が行われてきた1)2
)。しかし,近年の薬物療法の進歩に伴い,薬物療法によって完全奏効が得
られ,あるいは,局所治療の追加で腫瘍の残存がない状態となり,その後再
燃のないまま長期経過する症例が増えてきている。

「治癒」が得られたとする報告の多くは後ろ向きの症例報告やケースシリー
ズであり,転移・再発乳癌に対して前向きの臨床試験で「治癒」を評価し
た研究はない。「治癒」というエンドポイントは確立したものではなく,
定義は定まっていない。「完全奏効が得られ,あるいは,局所治療追加で残
存病変のない状態となり,他の原FAIで死亡するまでの間再燃しないこと」
というのが一つの定義と考えられるが,「完全奏効」や「残存病変の有無」
を画像評価のみで決められるのか(病理学的な証明が必要か)という点や,
「再燃」をどのように評価するのかという点でも議論が定まっていない。
完全奏効後,あるいは,残存病変治療後に,薬物療法を継続しているかどう
かも考慮すべき(薬物療法を継続している場合は治癒とはいえない)という
議論もある。現時点で,転移。再発乳癌を対象とした臨床試験で用いられ
る真のエンドポイントは,OSとQOLであり,プライマリエンドポイントとし
て多く用いられるのは,OS,または,その代理エンドポイントとしての無増
悪生存期間(PFS)であるが,「治癒率」(完全奏効をきたし,あるいは,局所
治療追加で残存病変のない状態となり,観察期間内に再燃せずに生存して
いる症例の割合)というエンドポイントが,これらと比較して有用であると
は言い難い。「治癒率」が高くなっても,OSの延長に結びつかないのであ
れば,それ自体の意味は小さく,定義上「治癒」が得られたとしても,その
後の長期生存や無再発が保証されるわけではないことからも,「,台癒」を
,OSに代わる真のエンドポイントと位置付けるのは困難である。
ーーーーー
自分の経験例でも、大腸がん腹膜播種が抗がん剤治療で治癒した1年後に
自殺した人もいました(当方が退職した後でしたが)。
がん治癒で全て悩み解消するわけではなく、必ず次の問題が生じます。
そしてそれは、医学的な領域以外の問題が数多くあります。
そう言ったわけで、治療後のサバイバーの社会貢献と生きがいのために患
者会を主催しているわけです。

464 名前:キモいおっさん [2019/02/07(木) 13:52:27.68 ID:lY4S2cIL.net]
なんだ、生きてたのか…(# ̄З ̄)

つまり「死ぬ癌は死ぬし、死なない癌は死なない。治療とかあんま関係ない」というおっさん理論が全て(^_^)v

465 名前:キモいおっさん [2019/02/07(木) 13:58:56.72 ID:lY4S2cIL.net]
押川先生は「アゲて↑アゲて↑落とす↓」という手法だからな
そりゃ落とされた患者は自殺するわな
おっさん理論に従って「死ぬ癌は何しても死ぬ」ということを理解しておけば、死ぬ癌とわかっても心の準備ができているので、穏やかに死を受け入れることができる
患者を期待させ過ぎるのは問題
だからおっさんは押川先生のような医者の危険性を指摘しているわけ

466 名前:キモいおっさん [2019/02/07(木) 14:07:40.42 ID:lY4S2cIL.net]
結局「癌は治療すれば治る」という思い込みが全ての不幸の原因になっているんだよ
治療すれば治るなんて思っているから、治療しても治らなかったら患者は絶望するんだよ
おっさん理論を理解して「死ぬ癌は何しても死ぬ」という事実を知っていれば東てる美さんのように
「長く生きればいいというものでもない。おいしいものを食べて、やりたいことをやって…という道もあるんじゃないか」
という生き方ができるんだよ
やっぱおっさん理論が最強だな(^_^)v

467 名前:押川勝太郎 [2019/02/07(木) 14:09:24.89 ID:OnYx1pbI.net]
>>385
追加回答
がん患者さんの治療方針決定に関しては各病院でかなりの違いがあると思
います。
ガイドラインに当てはまらず、迷う患者さんの場合はキャンサーボードの
ような場面で検討されるでしょうが、必ずしも外科医が主導権を握ってい
る訳ではないでしょう。
そういう印象を受けがちな理由としては、もともとがんは外科領域の疾患
であった歴史が長く、腫瘍内科医自体が少なすぎるため、外科医が抗がん
剤治療も含めて担当している病院が多いからでしょう。これは地方では特
にそういう傾向があります。
ガイドライン通りの治療ができるケース、明らかに手術適応が無い場合は
外来主治医が決めることが多いと思います(通常業務が忙しいので)。
高齢者イコール化学療法できないと言うことではありません。
最近では高齢者を対象とした臨床試験もちらほら出ていますが、体力があ
れば高齢でも化学療法を遜色なく行う事が可能というデータもあります。
またガイドライン上でも高齢、状態の良くない患者さん用の毒性の低い抗
がん剤を推奨していることもありますから、その辺は担当医と患者さんの
相談で決めることになります。
パフォーマンスステイタス3以上(体力がなく一日の半分以上を臥床して過
ごすこと指す)の患者さんの場合は、最初から化学療法の選択肢を提示せ
ず、緩和療法になることも多いでしょう。
おっしゃるとおり基本はインフォームドコンセントで患者さんが決めるこ
となのですが、たいていは初めての経験で抗がん剤にどんな副作用があっ
て、どんな経過をたどるのかを想像できる患者さんはほとんどいません。
こういった不安はあっても、最初から緩和ケアで納得できる患者さんは高
齢者であっても多数派ではありません。
やはり痛み止めだけでは無く、何らかの形でがんを縮小させることを諦め
たくないと思うものです。
(そもそも少しでも腫瘍が縮小したら症状緩和に繋がることも多いので抗
がん剤は緩和療法の一環でもあります)
そういった思いが効かないけど副作用がほとんど無い(ただし経済的毒性
はある)クレスチンに走った経緯があるわけです。
(クレスチンは古い薬剤で実際の経緯は逆ですね)
参考: 近藤誠氏「抗がん剤は効かない」批判B氏が現代がん医療の破壊者
だとする理由
ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-10959572243.html
より引用
ーーーかつてクレスチンというサルノコシカケ似たキノコから作った抗が
ん剤があったが、一時期日本の医薬品の売り上げ第2位(一時、年間600億
円以上の売り上げ)になるまで売れた。
これはがんには全く効果なかったのだが、その分副作用もほとんど無かっ
た。それで患者さん、医者側にとっても形だけでも治療継続している面で
都合がよかったのだ。
さすがにこれはスキャンダルとしてクレスチン単独使用は認可取り消しに
なった。
これは患者さん側としては最後まで何らかの治療継続を希望することが多
い証拠でもある。ーーー
つまりクレスチンは抗がん剤と併用する免疫賦活剤として、あるいは副作
用軽減する効果も含め証明できなかったため廃れたと考えて良いでしょう。



468 名前:押川勝太郎 [2019/02/07(木) 14:10:03.41 ID:OnYx1pbI.net]
>>444
つづき
ガイドラインで示されている標準治療というのは臨床試験でデータが出さ
れていますが、その内情は副作用が軽かった人から、治療関連死に至った
患者さんも含めており、相当個人差があります。

しかし全体的にはメリットがデメリットを上回ると判断されて認可された
ものです。
個々の患者の治療経過は相当に差があり、非常にうまくいく人もいますし、
やって後悔するほどひどい副作用に見舞われることもあります(これは状
態良い患者さんでもありえる)。

つまり標準化を目指した治療で開始したとしても、その途中経過の治療変
更の判断は標準化されておらず、対応能力はその主治医がどれだけ化学療
法の経験を積んでいるかということにかかっています。
また高齢者や基礎疾患がある患者さんでは予後が不良だからと抗がん剤治
療は諦めてくださいと言うこともできますが、状態に合わせて標準量の半
分から投与し、副作用の出具合を見ながら、徐々に投与量を増量する方法
があります。
これはガイドラインには載っていない方法ですが、経験を積んだがん治療
医は多少は知っている方法です。
参考:抗がん剤ジレンマ症例@-1
ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-10760192637.html

さて質問者さんは標準治療のプラスアルファに興味があるということです
が、無数にあるそのプラスアルファのサポート薬はどうやって選択します
か?

それを可能とするのは臨床試験しかありません。その予定がないかぎりは
有効薬とは認知されることは無いでしょう。
少しでも可能性があればと言う気持ちはわかりますが、時間的、体力的、
経済的負担は馬鹿にならないものです。
本当に有益なものに絞ることが患者さんの治療負担を減らし、結果的に治
療があまり有効で無かったとしても、人生の大事な時間を治療だけですり
つぶす事を避けることになります。

469 名前:押川勝太郎 [2019/02/07(木) 14:14:15.22 ID:OnYx1pbI.net]
>>445のつづき
質問者からのコメント
お忙しい中、無知な投稿者の失礼な質問に親切に答えて頂き心より感謝申
し上げます。
先生の寛大な姿勢に患者としての安心の余韻を感じずに居られません。
私は今後地域連携に強化によりシステム化される腫瘍内科が抗がん剤の臨
床工場となりベルトコンベアで癌患者が流れ作業的に治療を受けるという
風な懸念を持っていました。
しかしながらコメントを読むに連れわかった事があります。
それは治療が標準化、システム化されても医師それぞれのがん治療に向け
る情熱と使命感は人それぞれ違うのだという事です。

早速ですが胃癌骨転移はDICになりやすいとのことで聞いています。
1、DICの予防方法はあるのでしょうか?
2、また、DICの兆しが見えた場合の適切な対処治療はどうでしょうか?
DICの予後は非常に悪いと聞いていますので不安でなりません。
お知恵をお借りしたく存じます。

回答
DICも古典的なメソトレキセート+5FUが奏効しやすいというデータは知ら
れていましたが、要は腫瘍の総量の影響が大きいでしょう。そういった意
味ではタキサン系も効くかもしれません。DICの兆候としてはまず血小板
の低下傾向に注意すべきでしょう。

470 名前:キモいおっさん [2019/02/07(木) 14:21:09.06 ID:lY4S2cIL.net]
お前らに1つ教えといてやる
たとえ癌であっても「自分が癌であることを知らずに生きている時間がどれだけ幸せか」ってことだよ
癌なんて知らない方が人間は幸せに生きられるんだよ
なんでそんなに自分が癌であることを早く知りたがるんだ?
どうせ死ぬ癌は早期発見しようが何しようが死ぬのに
おっさんの母親は医者に癌だと言われても、どうやら自分を癌だと思ってなかったようだ(症状も無かったし)
それで好きなことして好きに生きていた
「今が人生で一番いい♪」とも言っていた
癌なんか基本的に症状が出て苦しむのは最後の1〜2ヶ月
それまでは東さんのように好きなもの食べて好きなことするのが幸せなんだよ
おっさん理論最強だろ?(^_^)v

471 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/07(木) 15:46:56.94 ID:PNFVhcv8.net]
おっさん

母親は何のガン亡くなった?
治療で後悔してることがある?

472 名前:押川勝太郎 [2019/02/07(木) 15:50:25.50 ID:OnYx1pbI.net]
質問
近藤誠氏の主張を考える時に科学的なアプローチだけでは、なかなか理解
し辛い場合はあると思います。
例えば『がんもどき』について、本物のがんと見分けることができないか
らあとだしジャンケンだと言うのはごもっともですが、それだけでは『が
んもどき』の存在を否定できた訳ではなく、『がんもどき』は正しいと思っ
ている人は納得しないでしょう。
そこで医療をビジネスとして捉えて見たり、道徳的な観点から本当に抗が
ん剤は毒なのかを考えると、見えてくるものが有るのではないでしょうか。
製薬メーカーにとって、最も利益を得ることが出来るシステムは『薬を使
い続けてもらうこと』です。
使い続けてもらうためには、副作用が少ない事で有り、少しでも長生きし
てらうことでしょう。
つまり、抗がん剤が寿命を縮めるというのであれば製薬メーカーは薬を使っ
てもらえる機会を自ら減らしていることになります。
営利団体であり、株式を公開している製薬メーカーには出来ない事は明白
でしょう。
また、寿命を縮める事はなくても効果がない、又は効果があっても極僅か
だというケースについてですが。
薬の副作用がキツくなれば、薬剤を変更したり、投与を中止されることに
繋がります。
ならば、ワザワザ副作用が出るような化合物を使う必要はありません。
小麦粉だろうが砂糖だろうが、何でも良いわけです。
『効果に関係なく承認させる力を持っている製薬メーカー』ですから、金
平糖でも承認されるはずです。
医師の立場から考えてみると、どうでしょうか。
医師であれば『がんの治療をしない』でも高い収入を得ることは可能です。
(私の知り合いの不妊治療専門の産婦人科医は、開業医の勤務医ですが年
収は3000万円近くありますし、外科のアルバイトで盲腸などの手術を行う
と10万円近くもらえたり、当直や健康診断のアルバイトでも5万円〜10万
円は貰えると聞きました。)

医師に限らず殆どの人は『お金のために人を殺す事』は出来ないでしょう。
しかも、人を殺さなくても充分な収入を得ることができる立場なら尚更で
しょう。

そもそも医師や製薬メーカーのモラルは、その他の人々とどれほどかけ離
れているのでしょうか?
勿論、個々人をみれば様々な人がいますので、危険な思想を持っていたり、
僅かな利益のために他人がどうなろうと関係ないと考えている輩もいるで
しょう。
しかし、医師や看護師や薬剤師を目指すのは普通の人々であり、製薬メー
カーの採用試験を受けるのも普通の人々です。
医者以外でも看護師や薬剤師などがん治療に携わっている医療関係者が全
国に何人もいて、本当に一部だけが主張している内容がナゼ正しいと思う
のか。
言いにくい事=正しい事では無いでしょう。
言って欲しい事=正しい事でも無いでしょう。
現に近藤氏は言いにくい事を言っていますが、医師免許は剥奪されず、慶
応大学に籍をおいたまま退官を迎え、印税や講演会やセカンドオピニオン
外来で医師の平均の何倍もの収入を得ている。
何でも問題意識を持って疑ってみる事は時に大切ですが、目の前の主治医
や世の中の大多数の意見には聞く耳を持たないほど『疑って』かかるのに、
会った事もないけどセンセーショナルな意見を言っている医師の言葉を信
じられるのは何故なんでしょうか?

473 名前:押川勝太郎 [2019/02/07(木) 15:51:08.59 ID:OnYx1pbI.net]
>>449への回答
人間誰でも目の前にした情報を最初から疑ってかかるのは難しいものです。
週刊誌のつり広告の項目を見ただけで、そういう事実があるのだと無防備
に認識してしまいますし、ネット検索でも最初のページに出てきた検索結
果を見ても次のページ以降の検索結果まで見ようとはしません。(だから
こそネット広告にはSEO対策という検索上位に自社サイトがリンクされる
ような集客商売があるわけです)

そもそも現在のがん治療にある程度それほど不満がない場合(よくわから
なくて病院にお任せ気分になっている場合も含む)、あまり積極的に他の
情報を得ようとしません。
やはり面倒なのでしょう。
stage IVのがん治療のように完治が難しいとか、通院中の病院に不満があ
れば他の情報を求める動機付けになりますが、膠着した現状を否定し、自
分が漠然と持っていた不満を代弁してくれるような主張にはどうしても引
きずられてしまいます。
多数派ではない極端な学説も「今までの常識は間違っていた」とかなんと
かという刺激的なネーミングをつけると専門外の人には新鮮に見えるから
不思議なものです。

近藤誠氏を始め、よく学会や製薬会社の陰謀、利益誘導の話をするのが好
きな人がいますが、ちょっとした背景を補足する程度なら良いでしょう。
しかし自説を主張するための一つの柱に陰謀論を振り回すのは正面から論
理的に議論する自信が無いのかなとも思っています。
当方の考えとしては医学医療という学問、行政がマーケティング(この場
合商業主義を指す)に少し振り回されていることはあっても、業界の「陰
謀論」を主張の中心に持っていけるほどの根拠はないと思っています。
その理由は
@例外はあっても医療者、製薬会社とも患者さんに良い医療を提供しよう
というモラルを持っている人がほとんど。

A年々利益誘導の規制や視覚化が進んでいること。例えば臨床試験は実施
前に登録しないと論文として認められなくなり、病院内のカルテチェック
も入るようになってきました。

Bインターネットの発達で医学医療界ないだけでなく、患者さんや周辺領
域の人たちを含め、相互に監視されている大前提があること。

などが挙げられます。

近藤誠氏に問題があっても医師免許剥奪などの話がない理由としては医師
の裁量権の範疇にあるからでしょう。
不確実な医学においては、悪意ある行為でない限り、基本的には罪は問わ
れにくいものです。
実際ガイドライン通りに治療して不幸になる患者さんもいるし、近藤氏の
方針で良かった患者さんもいるはずです。
10年もすれば真反対になる医学常識も多いですから、絶対的に正しいとい
う医療行為はそれほど多くないでしょう。

474 名前:押川勝太郎 [2019/02/07(木) 15:53:40.89 ID:OnYx1pbI.net]
質問
70代母親、盲腸がん肝転移で2年前に切除手術後、術後抗がん剤FOLFOXを
何度か休薬しつつ、12回完了、その3ヶ月後に肝臓近くのリンパに再発し、
また最近切除手術をしました。
その後の主治医側は、再発防止の抗がん剤をした方がいいとのことでした
が、担当の腫瘍内科医側は、再々発するまでは、出せる薬がない(なにも
しないで体力の回復のみ)との事で、主治医と腫瘍内科医の意見が同じ病
院でも分かれております。
最終的には、抗がん剤の事は腫瘍内科の権限になるようですので、再発防
止の抗がん剤治療はしない事になりそうなのですが・・・・。
患者側の立場では、何もしなければまた再発するのではないかと思い、お
守り代わりでもいいので、何か薬はないものかと思っている次第なのです
が。
例えば、UFT+クレスチンの継続服用や低容量アスピリンの継続服用な
ど、だめなのでしょうか?
こういう場合の再々発予防の対応はいかがさていますでしょうか?

475 名前:押川勝太郎 [2019/02/07(木) 15:55:52.63 ID:OnYx1pbI.net]
>>451
回答
盲腸癌というのは実質的には大腸がんと考えて良いでしょう。肝転移があると言うことはstage IVと言うことですが、最初に切除できる肝転移だけ
なら完治する可能性も出てきます。

これは大腸がんの特徴とも言えます。胃がんや膵がん、胆道がん、乳がん、肺がんなどではまず肝切除術はしません。多くの微小転移がんのうち最も
大きいものがCTに映っているだけと考えられ、目に見えない微小転移がんが相当な確率で再発してきます。
つまり手術の体力的な負担に見合うほどの効果(この場合完治あるいは延命に寄与するという意味)が得られないと判断されるからです。
初回肝切除後の化学療法はFOLFOXで妥当と思いますが、終了3ヶ月後に肝転移が発覚したと言うことは同じFOLFOXだと再切除後の再発予防には無効
と判断されたのかもしれません。

再発予防の抗がん剤を終了して6ヶ月以上たった後に再発した場合は、もとの抗がん剤が有効かもしれないと言うことで再投与はあり得ます(といっ
てもこれは再々発予防という意味ではなく、再切除ができない場合の再発がんと共存をはかる意味での治療の場合ですが)。

今回の場合すでにstage IVなのでFOLFIRI療法をしても良いのかもしれませんが、このレジメンは再発予防という意味では有効とはされていません
から、選択しないのでしょう。
腫瘍内科医先生は上記のように厳密に考えておられるでしょうが、当然違う立場の医師もいるでしょう。
ここで問題となるのは本当に効果があると証明された治療をすべきという立場と少しでも何かできることをしたいという立場のぶつかりですが、も
う少しその意味を再考してみます。

まず前者の立場は、治療法は星の数ほどあっても本当に患者のためになと結果の出ている治療法を優先すべきと言う意味であり、逆に言うと有効
性が示されていない治療法は患者に害を与えることを危惧しているわけで
す。
となると無治療経過観察というのは何もしないと言うより、立派な治療方針と言えます。

後者の立場の少しでも何かできることを、という気持ちは良く理解できますが、例として挙げられているUFT+クレスチンは有効性が証明されていな
いだけでなく、有害である可能性が高いと考えます。
UFTは5FUの経口剤でstage III大腸がんの術後という限られた集団で再発率を5%ぐらい下げることが知られていますが(といってもユーゼルとの併
用ですが)、今回のようなstage IV大腸がんのFOLFOX治療後再々切除という特殊な場合にはその意味をとても適用できないでしょう。

UFT自体副作用はそれなりにあり、漫然と投与すると骨髄機能がすり減っていきます。再発が確定した場合にFOLFIRI療法を導入しようにも、骨髄
機能低下によって不可能となる自体もありえます。またクレスチンも効果があると認識されていないし、「経済的毒性」は無視できないでしょう。

あと低用量のアスピリン内服ですが、これは大腸ポリープ発生率を下げる効果があるのはわかっているものの、大腸がん再発予防効果は出ていませ
ん。また高齢者では、胃潰瘍⇒吐血の危険性がある程度出てきます。

まとめると何かできることをしたいと言うときには、そのデメリットも詳細に検討しているのかが、大きなポイントと言えるでしょう。

度重なる手術と抗がん剤治療で患者さんは長期的に栄養状態、体力筋力低下、神経障害などの副作用の後遺症が出てきているはずです。
これは生活の質、日常生活の活動性に深く影響します。
となると、経過観察で無治療の期間は体力、症状回復のための大事な時期でもあります。
抗がん剤で確実に再々発予防ができないのであれば、もし再治療が必要になったときのための体力増強、気力の充実がとても大事になってきます。

治療しないのであれば、具体的にはおいしいものを食べ、色々な所に旅行し、新しい事に挑戦するといった、人生を楽しむことも大事なのではない
でしょうか。

なんといってもがんのことをずっと考えるために治療をがんばるのではな
く、がんのことを忘れて人生を長く楽しむことが本来の治療の目的ですか
ら。
なんとか再々発の予防法がないか悶々と考えるより、これをチャンスとし
て、今まで

476 名前:治療をがんばってきた見返りとして楽しむ時期だと割り切った
方が患者さん本人にとっては幸せではないかと思います。
[]
[ここ壊れてます]

477 名前:キモいおっさん [2019/02/07(木) 16:18:00.00 ID:4yrYU8Pz.net]
>>448
肺腺癌だよ
本人の希望で特に治療はしなかった(そもそも本人は自分が癌だと思っていなかったようだ)
唯一後悔があるとしたら針生検したことかな
分子標的薬の遺伝子適合調べるため仕方なかったんだけど、針生検のあと胸膜播種を起こした
本人も「検査なんかしなければよかったかねぇ…」とポツリと漏らした
それだけが心残り
だからおっさんは癌検診も受けないし、検査もしないと決めている
癌になって症状が出て来たら緩和治療のみする予定



478 名前:キモいおっさん [2019/02/07(木) 16:29:59.31 ID:gsJhhLR+.net]
だからみんなにも言っておく
針生検は癌細胞をばらまき、転移させる危険がある
医者は「転移する確率は0.何%に過ぎません」とか説明するが、よく考えたらそんなの調べようがない(自然に転移したのか針生検によって転移したのかわからないのだから)
中村仁一先生も「検査で見つかったような癌は放っておけ。ヘタにいじるから癌が暴れ出すんだ」と言っている
本当にその通りだと思う
治療始めてから癌が転移した人は、針生検や手術が原因の可能性もあることを知っといた方がいいな

479 名前:押川勝太郎 [2019/02/07(木) 16:34:00.07 ID:OnYx1pbI.net]
質問
がんもどき理論に対して思っていることがあるのですが、近藤氏は一般に
「がん」と診断されるものは「がんもどき」か「本物のがん」のどちらか
と考えています。私はこれについてはがんもどきが絶対に本物のがんにな
らないという点で否定的なのですが、実際にはがんもどきのようながんも
あるのも事実です。一般にはがんはできてから徐々に大きくなり、最終的
には転移を起こすと考えられています。ただこの流れがどのような時間経
過でどのくらいの期間で転移に至るのかはさまざまなケースがあると思い
ます。極端な話、がんと診断されてから50年くらいかけて転移に至るよう
ながんであれば放っておいていいということになります。ただ初めからど
の程度で転移するのかがわからない以上、放っておくことはできないと思
いますが。これについてはどう思われますか?発見時転移がなくても数年
のうちに転移を起こすがんがほとんどと思われますか?
実際の割合は放っておかない以上調べようがないので事実上無理ですが、
経験的にどう思われますか?

回答
経験的な話は非常にバイアス(偏り)がかかるので、あまり参考にならない
と思います。
しかしがんの悪性度というものは@発生臓器、A病理組織型、Bその時点
での大きさでだいたい予測がつくものです。
Aの病理組織型は、一般の人が思っている以上に膨大な種類がありますし、
あまりなじみがないと思いますので、ここでは発生臓器別の予後のデータ
を提示します。
つまり転移するかどうかということに注目しがちでありますが、実際には
そのがん種ごとの5年生存率こそが本当の意味で一般の方が知りたいこと
ではないかと思います。

以下を参考に
全がん協加盟施設の生存率共同調査
https://kapweb.chiba-cancer-registry.org/web/general/top2.aspx
これらは発生臓器だけで並べた5年生存率ですから、ステージや大きさで
の条件あわせをしているわけではありません。
例えば乳腺や甲状腺、皮膚がんは身体の表面に発生するものですから、早
期に見つけやすいはずです。
逆に膵臓、胆道がんは早期では症状も出にくく、内視鏡でもCTでも発見し
にくく、進んだステージで見つかるケースが多いというのも不利な条件に
傾きがちです。

5年相対生存率が最も高いものの一つである乳腺がんと最も低い膵がんで
相当な差が出てくる理由は上記の理由以外にも、手術の有効性の差、抗が
ん剤が効きやすいか効きにくいかの差が激しいことに起因します。

どういうがんが転移しやすいのかという曖昧な基準よりも、ここまで明確
に予後の差が出てくるがん種の違いを先に認識しないことには議論は進ま
ないでしょう。

患者さんとしては、がん種別の集団としての予後を把握した後は、個人と
しての経過は別物という認識で今後の選択を決断しなければなりません。

非常に抽象的な言い方なので、あえて簡単な具体例で説明すると、天気予
報の降水確率で傘を持っていくか行かないかはその人の事情と考え方次第
と言うことと同じです。






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