- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2016/11/19(土) 20:39:29.71 ID:pyDcO0fK.net]
- 年金のお金を減らすだけで国がどれだけ豊かになるか
- 2 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2016/11/19(土) 22:36:50.32 ID:4Mw2jbjB.net]
-
//.| //./| //./| | //./ /|. | //./|/::/| | _______________ □/ / // | |. | | |/.;;;;//. | ||. | じゃあ、1は首切りという事で・・・。 | | ;;;;;;// | ||| |_ | |.;;;// | |.|| ∧ ∧ |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |//.. | | ||. ( ・∀・) | |/. | |. || ( ) ワイワイ ガヤガヤ ______.| |___//| ||__ / | | |__ | | // |. ̄∠/(__(__) /.| ∧_∧ ∧_∧ ∧ ∧. .∧_∧ (| |⌒/. ∧ ∧⊃イヤァァァ. //| (´-`;)(@・ )(;´∀)( ( ・∀・).(⌒| |//(;´Д`)←>>1 // | ∧∧ ∧ ∧ ∧_∧. ∧∧ ( )  ̄| |/ (⊃ / ⊂.⊃. // | (∀・ )( ´,_ゝ)( )(´∀` | | |. | | / └─┘ // /. ∧_∧ ∧ ∧ ∧ ∧. ∧_∧ (__)_) | | / // / <_` )(´・ω)(д゚` )( | |/ // /. ∧_∧ ∧ ∧ ∧_∧. ∧_∧ ∧ ~~ // / ( )( ゚∀゚)(` )( )(゚д . // / ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ . // / (д- )( )( ´,_ゝ)(TдT)(∀`
- 3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2016/11/20(日) 02:27:39.08 ID:30gE3Z6w.net]
- 豊かにはならんよ
君ら貧乏だから当てにならないし 大変だね あべに文句言えよ
- 4 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:27:41.27 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:27:59.96 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:28:18.98 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:28:42.59 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:29:01.74 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:29:44.12 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 10 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:30:00.78 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 11 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:30:23.15 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 12 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:31:00.81 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:31:18.95 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:31:36.73 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:31:56.52 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:32:13.39 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 17 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:32:39.57 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 18 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:32:57.77 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 19 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/09(月) 00:33:18.05 ID:oePQein8.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 20 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:35:55.28 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 21 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:36:12.98 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 22 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:36:31.08 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 23 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:37:03.09 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 24 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:37:20.79 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:37:39.34 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:37:57.02 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 27 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:38:14.12 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 28 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:38:31.85 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 29 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:38:52.58 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 30 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:39:09.05 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 31 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:39:26.51 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 32 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:39:46.04 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 33 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:40:03.29 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 34 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:40:23.74 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:40:46.28 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 36 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:41:10.34 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 37 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:41:28.19 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:41:46.54 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 39 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/17(火) 23:42:09.02 ID:6w0ODMB7.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 40 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:08:50.95 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 41 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:09:12.72 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 42 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:09:37.19 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 43 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:09:53.83 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 44 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:10:09.78 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:10:26.38 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 46 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:10:49.59 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 47 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:11:09.59 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 48 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:11:33.20 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 49 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:11:52.41 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 50 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:12:25.33 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 51 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:12:42.65 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 52 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:12:59.76 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 53 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:13:36.15 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 54 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:13:52.07 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 55 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:14:09.20 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:14:27.27 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:14:45.04 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 58 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2017/01/18(水) 00:15:03.94 ID:sUfp9Akn.net]
- JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。 かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、 100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに 4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmです。 輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。 500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって 地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深〜仁宇布)という路線がありました。 しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌〜増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学〜新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野〜新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川〜留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張〜夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川〜富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄〜稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路〜網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路〜根室 135.4km 営業係数:441円 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧〜様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌〜増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌〜増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌〜増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道 JR北海道は)、留萌本線の留萌〜増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌〜増毛間が廃止される形です。
- 59 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:hage [2017/01/27(金) 19:29:57.41 ID:vuFmMocf.net]
- 老人タモリ
生年月日 1945年8月2z日(71歳) 年上老妻とぶらぶら歩きます
- 60 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2017/01/30(月) 14:19:35.19 ID:2IVy0R8a.net]
- >>1
じゃあ自分が70代になったらどうするんだ?死ぬのか 「国が豊かになる」とは結局自分が得したいだけじゃないか、他人を犠牲にしてでもな 自分勝手で卑怯だぞ
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