- 361 名前:名74系統 名無し野車庫行 [2006/04/09(日) 14:30:43 ID:oyT0AS3o]
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睡眠障害でも責任能力 簡裁が居眠り事故バス運転手に罰金 岐阜県大垣市で昨年6月、岐阜乗合自動車(岐阜バス)の男性運転手(55)=愛知県一宮市=が路線バスを居眠り運転して対向車と衝突し 弾みで道路脇の民家に突っ込んだ事故で、大垣簡裁が運転手に対して、業務上過失傷害と道交法違反(過失建造物損壊)の罪で罰金50万円の 略式命令を出したことが分かった。運転手は事故後に睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断され、責任能力の有無をめぐる簡裁の判断が注目されていた。 調べでは、運転手は昨年6月6日午後2時ごろ、大垣市上面の県道を運転中に居眠りし、センターラインを越えて対向の乗用車と正面衝突。 弾みで道路脇の民家に突っ込んで物置を全壊させた上、木造2階建ての離れにも衝突。バスの乗客ら6人に軽傷を負わせた。 運転手は、事故現場の約1キロ前から眠気を感じていたといい、目を開けていられなくなったため、いったんはバスを停車。 しかし、クーラーの冷風を顔に当てるなどしただけで、十分に眠気を解消しないまま運転を続けたため眠りに落ちた。 眠気の原因が睡眠障害だったことから、刑事責任能力についての判断が注目されたが、大垣区検は 「眠気の原因がSASだとしても、眠気を感じた時点で運転をやめれば事故は回避できた」 と略式起訴し、簡裁も責任能力を認めた。 出来る事ならバスに客を残したまま『毎日16時間の長時間拘束の為、眠気を覚ましますので、夜風にあたってきます。』とか『睡魔が襲ってきたので、一旦バスの運行を中止し、しばらくの間休憩させて頂きます。』とか言ってみたい
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