- 357 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/05/10(木) 12:51:35 ID:ncdeH6gi]
- >>355
>いまの犯罪捜査技術で再鑑定しなおせば、供述調書そのものの信憑性が十分疑える →そこなんですよ問題は。 刑事裁判の原則は、「疑わしくは被告人の利益に」なのです。 ですから、もし狭山事件が、もし白紙の状態から、裁判をやり直せば、 石川氏は確実に無罪になるでしょう。 ところが、一旦確定した判決、それも最高裁判所の判決を覆す為には、 「被告が犯人である事は有り得ない」という確実な証拠がない限り、再審はされないのです。 それだけ、最高裁判所は「法の番人」としての権威を持って、法の秩序を維持しなければならないのです。 過去、再審請求が認められたケ-スは、どれも、審査する前に、確実な証拠が示されてました。 現代では、あり得そうもない状況ですが、 戦後の混乱期をまだ引きずった頃の、 社会の矛盾が、たまたま石川さんに、しわ寄せられたと言えるかも知れません。 ただ、私が恐れるのは、こうした「臭いものには蓋」的な姿勢は、酷く政治的で、 日本の独占資本保守政治の典型だということです。 オウム真理教事件の被告を庇うつもりは、ありませんが、検察と警察が一体となって行った、 「別件逮捕」の濫用に対して、日本人の殆どは、何も疑問を感じていませんでした。 日本に真の意味で、民主主義の正義が確立する為には、まだ相当の時間が必要なようです。 諸外国が完璧とはいいませんが、その差は歴然としています。
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