3 却下とは、その参考図書の見解に、与しないということ。 JIS X 0208:1997は、こ、か、がと読む文字は5-86と、明示している。青空文庫では、規格にしたがうことにしたということだから、それでどうぞ。 文字コードでできないことは、いろいろある。ただ、こ、か、がと読む助詞の大小を比較するものをテキスト化する際には、ケを大側にあてて、例外的に措置したと書けばすむ。原則は規格通り。必要に応じて例外措置。 この際の青空文庫の方針は知らないので、これはあくまで私の考え。 こ、か、がに5-17もあてたい人は、そうすればいい。規格から外れているという評価は、受ける。同じ言葉を二種類に書き分けることが、不利に働く場面もある。それでもそうしたのであれば、そうすればいい。