- 674 名前:撃ニ酸素を生成するだけでも精一杯という状況に驚く。
そこに旧時代の火薬式銃や光学兵器でテロ組織が襲撃してくる。 その中で悪役が変装マスクを破って正体を現す。魔導ばかりに頼っているから、こんな非魔導の小道具に騙されるんだと嘲笑 さらにその小惑星は巨大なフェアリーグレンであり、周囲の自由妖精が吸収され枯渇しているために魔導が使えなかったと判明する。 悪役の目的は、この小惑星を政府がある惑星へと落下させることで、蓄えられた妖精の暴走――魔導災害を引き起こすこと。 落下前に小惑星を破壊しても、棲家のフェアリーグレンを破壊されれば妖精が怒り狂って同様の被害を起こしてしまう。 それを阻止するため、何とか雑魚を掃討するが、悪役を前にして主人公は力尽きて最弱のマジックボルトも使えなくなってしまう。 主人公が追いつめられたところで、旧時代のモニターが点灯し、主人公の上司が現れる。 すでに偽特捜官に疑いを向けていた主人公から連絡を受けていた上司が宇宙船に乗って近くまできていて、小惑星の設備をハッキングして通信してきたのだった。 勝ち誇る悪役を無視して、上司は一方的に主人公を「怠けるな化け物め」と罵る。 そこに割って入り、主人公はもはや無力と言う悪役に対して上司は「おまえがまだ生きていることが、化け物が怠けている証拠だ」と笑う。 ブースターやロッドを投げ捨てて主人公が立ち上がる。 諦めたかと嘲笑しながら銃を乱射する悪役だが、主人公には効かない。 主人公の周りに光の粒が舞い始め、それは小さな妖精の姿となって主人公に微笑みかけたり、口づけをしたりする。 モニターから上司が「主人公は文字どおり妖精に愛されている。主人公が嫌おうとも、遠ざけようとも、妖精は愛されようとするのだ」と教える。その後、巻き込まれてはかなわないと通信を切る。 悪役は主人公に敵意を向けたことで自由妖精ばかりか、自分の身体を構成する妖精にすら怒りを買い、光の粒子へと分解されてしまう。 悪役が分解されると主人公は小惑星に手を置き、小惑星もすべて分解してしまう。 事件解決後、上司の部屋に呼び出された主人公は怠慢を激しく罵られる。 その中で、レプティアの悲劇は主人公のたわいのない親子喧嘩から「パパもママも消えちゃえ!」といったのに反応した妖精の暴走であり、コロニー消失も情緒不安定になった主人公によって引き起こされたものとわかる。 上司は主人公のせいで傷ついた自分のために生涯働けと言い、暗に自虐的な主人公を自殺や自暴自棄になるのを食い止めるためと暗に示す。 次の事件が発生して主人公が向かうところでEND [] - [ここ壊れてます]
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