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谷崎潤一郎 3



1 名前:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 [2006/01/07(土) 03:29:21 ]
前スレ↓

谷崎潤一郎 2
book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1101547691/

224 名前:矢印くん@ボインにターッチ ◆Ripvkk4JmM [2006/06/10(土) 22:41:00 ]
>>220
三点リーダー(……)の最後に句点も打てないような誤記満載の日記小説くずれなんかと比べたら大谷崎に失礼極まりないこと
甚だしいだけでなく読者年も嘆かわしく痛々しい。

225 名前:吾輩は名無しである [2006/06/10(土) 22:44:44 ]
>三点リーダー(……)の最後に句点も打てないような
ワロタw

226 名前:吾輩は名無しである [2006/06/11(日) 02:07:15 ]
そういや、ネット小説って文法的にやばすぎるだろw

227 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/06/11(日) 13:01:00 ]
あ、でも最近の新人賞の小説もかなりヤバゲだけどな。

228 名前:吾輩は名無しである [2006/06/14(水) 22:03:45 ]
姉の娘が好んで読んでるけど、想像の部分までこう読めと書かれているから、かえって読むのが難しくて私はリタイア。
ラビリンスとても好きです。ついつい妄想世界に入ってしまう。

229 名前:吾輩は名無しである [2006/06/15(木) 17:25:24 ]
佐助が目潰すシーン 
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ってなった

230 名前:吾輩は名無しである [2006/06/15(木) 19:27:43 ]
なった!
・・巳之介のような男に出逢ってしまったり・・くくっ・・

231 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/06/15(木) 21:50:54 ]
>>224
んなこといったら、ノーベル賞作家ジョゼ・サマラーゴなんて会話文と地の文を区別さえしてない。
それに谷崎だって鍵で、」を"こと"と読ませている。
文章の良否は三点リーダーの後の句読点などでは決まらない。

232 名前:吾輩は名無しである [2006/06/19(月) 20:45:43 ]
>>鍵で、」を"こと"と読ませている

それは、君の誤読ではないか?

パソコンでうまく表記できないが、
それは、「┓」「┐」という文字(縦の棒がやや長い)。
つまり、「事」という漢字の省略体なのだ。

中世〜近世の古記録や古文書、および、明治の漢文調の文章では頻出する。
谷崎の発明ではない。



233 名前:吾輩は名無しである [2006/06/21(水) 20:57:55 ]
ちょっと皆さんに質問したいのですが、たとえば「春琴抄」なんて、
 ストーリーはものすごく、深刻でしょう。ところがあれを読むと語り手
 が、ものすごく、介入してきて、人物たちの思いを詳細に説明します。
 おまけに、当時の新聞記事まで引用する。普通、近代小説では作者は
 影に隠れて、作中の世界をリアルに構築するものだと思うのだけど、
谷崎作品では、作者の過剰な介入・説明が目立ちます。そこが面白くも
 あるんだけど、あえて、作品を非劇的にしているように見えるんだけど、
 どうでしょうかねえ。


234 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/06/22(木) 00:35:38 ]
春琴抄は深刻なストーリーのくせに恍惚感が残る。

235 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/06/22(木) 03:35:05 ]
確かにね。一理あるかも。谷崎って結構入子型(?)を好んで書いてるよね。
芥川龍之介との論争を思い出しました。

236 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/06/22(木) 04:46:07 ]
あからさまに釣り臭い質問だな・・・

237 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/06/23(金) 09:06:32 ]
>>222がイイコト言った!


238 名前:吾輩は名無しである [2006/06/25(日) 20:37:04 ]
小谷野さんの谷崎伝が出たね

239 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/06/25(日) 20:40:08 ]
小谷野ってあの馬鹿か。

240 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/06/25(日) 21:15:34 ]
d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/searchdiary?word=%c3%ab%ba%ea%bd%e1%b0%ec%cf%ba%a1%a1%c7%af%c9%e8

彼は最近はずっと谷崎研究をしていたはず。
ブログの詳細年譜はなかなか参考になる

241 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/06/25(日) 21:27:38 ]
宣伝乙

242 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/07/15(土) 00:24:46 ]
谷崎潤一郎伝堂々たる人生おもしろかった2人目の奥さんのとことか松子伝説のこととか。



243 名前:吾輩は名無しである [2006/07/16(日) 20:27:19 ]


244 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/07/21(金) 20:33:50 ]
>242
書いた人は松子夫人に恨みでもあるのかね
ひどい書かれようだが

245 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/07/22(土) 00:50:34 ]
>>244

まあそうだね。
でもずっと不思議だったんだよ
谷崎は松子のどこがよくて額づいていたんだろうと。
むしろ2番目の古川とみこのほうが全然美人じゃん。
本読んでもやもやがとりあえず消えた

246 名前:吾輩は名無しである [2006/07/23(日) 11:49:03 ]
>>134亀レスだが、それはフェラじゃなくて、
座り方にを変えて隠部を見せる事らしい
さすが、ナオミ。美しい足の奥に潜む蠱惑。
さすが、あだ名が共同便所

247 名前:sai [2006/07/23(日) 12:29:46 ]


248 名前:吾輩は名無しである [2006/07/24(月) 00:29:25 ]
日付変わり今日は谷崎氏の誕生日
生きてれば120歳w

249 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/07/24(月) 01:51:16 ]
まだどこかで生きてると思うよ、南米あたりで

250 名前:吾輩は名無しである [2006/07/24(月) 02:03:14 ]
田村書店の評判 ttp://yondance.blog25.fc2.com/ より

神保町。田村書店ワゴン。
しみったれた人間がここに集まる。本にカネをつかいたがらぬ賎民の群れ。
いわば、精神的乞食である。知識の対価をなんとこの連中は甘く見ているのか。

まず田村書店ワゴンを。ここにはどれだけお世話になったか。
この古書店は良書をそうと知りながら安価で投売りする(ワゴン限定だが)。
もちろんいいことずくめなことがあるはずはない。店主が異常者。
ワゴンに群がる客をどぶねずみとバカにしている。
プライドかリーズナブルか。後者を選択したわたしである。

田村書店。嫌いなひとはほんとうに憎悪していると思う。
この古書店には独自のルールがある。
店のまえのワゴンの本をもって店内に入ってはならない。
店主はワゴンに群がる客をドブネズミとバカにしている。
経験したことはないが、ワゴン本をもって店内のレジへ行くと怒鳴られるらしい。
(ちなみにワゴン本はそこらにいる小僧さん(バイト)に声をかけて買う)
そうそう。女子大生と店主が大喧嘩をしているのを見たこともある。
わたしが店内に入るのは年に数度である。今年に入ってからはまだ入店していない。
田村書店に入るのはおすすめできない。いやな思いをきっとすることだろう。
価格がとんでもなく高い。店主が常に威圧してくる。
本をハコからだしただけで不快な表情をされる。
常連とおぼしき人物が店内でやたら店主をほめあげているのも耳障りである。
こんな古本屋では買うな!


251 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2006/07/27(木) 18:00:12 ]
ところでどうやったら、舊漢字、舊假名で
谷崎を読める?二十年ほど前に出た全集ではもとのままなのかい?

252 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/07/28(金) 21:25:45 ]
自分で翻刻



253 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/07/29(土) 01:46:40 ]
俺の手元にある、五十年ほど前の全集は舊漢字だな

254 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/01(火) 07:44:07 ]
「女人神聖」を読んだ。
まるで必然的であるかのようにどんどん堕落していく主人公をみ
ていると寂しい気分になった。
だけど、ストーリー展開に凄みがあってそんな寂しさを相殺した。



255 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/01(火) 16:39:15 ]
「少年」を読んだ。
勃起した。

256 名前:吾輩は名無しである [2006/08/04(金) 16:37:39 ]
剥げ童

257 名前:吾輩は名無しである [2006/08/06(日) 21:19:21 ]
谷崎の作品はラノベ感覚で読めるので重宝している。
『痴人の愛』なんて世界一文章が奇麗なB級恋愛小説だもんな。

258 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/07(月) 08:40:02 ]
分からんこともないが、あの極上の文章を「ラノベ感覚」って言われてもな...

259 名前:吾輩は名無しである [2006/08/09(水) 23:47:44 ]
この人は千年に一人の天才作家らしいですが、本当にそれ程凄いのでしょうか・・。
谷崎の書く物語は文学どころかエンタメになっているし、
文章も普通で三島のような重厚感が感じられないし、
せいぜい10年に1人の作家にしかと思えません。
私の中では吉行淳之介クラスの作家ということになっていますが、
この評価は間違っていると思われますか?
レスお願いします。

260 名前:吾輩は名無しである [2006/08/09(水) 23:56:01 ]
>>259
残念ながら間違っています。

261 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 00:00:13 ]
>>259
少なくとも遠藤周作よりは断然格下ですよね?
そこそこ才能がある作家だとは思いますが、
いわゆる文豪では断じてないでしょうし、
かといってラノベ作家よりはマシなものも書いているし、
評価が難しい作家ですよね。
私としては三島由紀夫こそが最大の作家だと思います。

262 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 00:31:36 ]
若いな・・・



263 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/10(木) 02:26:31 ]
各下とか各上とかあんま考えないほうがいいんじゃないか
座興としてそういう話は面白いけど

264 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/10(木) 02:27:35 ]
と、見事に釣られたかもしれない俺

265 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 07:12:24 ]
>>259,>>261
俺の評価

遠藤周作>谷崎潤一郎>>>三島由紀夫>>>>>>>吉行淳之介

266 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/10(木) 07:15:11 ]
遠藤と谷崎か・・
きわどいな・・
総合では谷崎に歩があろうが、遠藤には「沈黙」という傑作があるからな・・

267 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/10(木) 07:46:46 ]
初めての夏。

268 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 08:54:42 ]
おまえら笑っちゃうよ。

269 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 13:01:41 ]
一般的には谷崎よりも遠藤の方が評価されてんだ。
俺の中では、谷崎はラノベ作家どころか
大文豪の位置づけになっているんだけど・・。
まあ、昔から人とは意見が合わなくて孤立していたからなw
人が何を言おうと谷崎が好きだ。

270 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/10(木) 13:12:27 ]
同意。
大文豪。なんでもかんでもラノベと結びつけたがる板違いラノベの
劣等感にまみれた妄想ラノベおばさんが一匹彷徨している。
どのスレにも糞レスをまいているから、要注意。
完全無視がいい

271 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 14:18:37 ]
遠藤や吉行といっしょにされちゃ、大谷崎も形無しだな。w

272 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/10(木) 15:58:57 ]
>>269
>一般的には谷崎よりも遠藤の方が評価されてんだ
なんでそうなる?
>>261,265-266は釣りだろうよ。
じゃなきゃただの厨見解だから。



273 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 18:20:58 ]
そもそも、谷崎と遠藤を比較すること自体
無理なんだよ。
共通することなんて、2人とも単に職業作家だったと言う
外枠の事だけしかなくて、あとは全く別物。

新潮文庫の解説の請売りになっちゃうけど、谷崎は
愚かという徳が残っていた時代の遺児で、その愚か
さに殉ずる事に、最高のエクスタシーを感じる人間。

対して、遠藤は物心ついてから亡くなるまで、絶えず
神の存在と、心の安寧を求め続けた存在。

どっちが上とか下なんて比較のしようが無い。
風癲老人日記を書いた人と、沈黙を書いた人の
比較なんて出来ない。
フウテンのフウ正しく変換できずスマン。



274 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 19:46:45 ]
まあ、二人を外国の作家に譬え直してみると
谷崎がワイルドで、遠藤がドストエフスキーだろうな。

275 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 19:58:47 ]
遠藤如きと比べるなよ。失礼な奴らだな馬鹿じゃね。

276 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 20:08:55 ]
一言で言えば、谷崎は只のオナニー野郎。
マスコキ野郎、センズリ野郎。

277 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 20:23:28 ]
遠藤や吉行といっしょにされちゃ、大谷崎も形無しだな。w

278 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 20:26:29 ]
大谷崎って言っても
要するに、変質者の元締めって事だろ。

279 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 20:31:45 ]
>>278
そう云うなってば。
変質者には変質者なりのプライドがあるだろうが??


280 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/10(木) 21:18:01 ]
変質者じゃない人間ってどんなのだ

281 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/10(木) 21:45:22 ]
「珍黙」なんか恥ずかしくて読めねえよ。
「深い皮」はインド漫画みたいだし。

282 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 23:14:03 ]
>>273



283 名前:吾輩は名無しである [2006/08/10(木) 23:38:35 ]
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284 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/11(金) 09:20:26 ]
>>283
アホな議論に終止符gj

285 名前:吾輩は名無しである [2006/08/13(日) 09:52:52 ]
「少年」読んだよ。こりゃ、マニアックプレイというか今で言ったら
ハードコアAVだなw
明治の野郎どもはこれでオナニーしてたのかな?

286 名前:吾輩は名無しである [2006/08/14(月) 16:56:15 ]
谷崎が希代の名文家であることは認めるけれど、
主人公の心理描写がワンパターンでいまいちなんだよな。
史実に材をとった作品群は、資料として楽しめるけれど、
女人神聖を前面に出した作品は、いくつか読み進めるうちにどれも同じに見えて来る。
語りのあまりの巧さに結局最後まで読んでしまうけどねw

287 名前:吾輩は名無しである [2006/08/14(月) 19:06:20 ]
>>286

語りのあまりの巧さ→過剰な記述・説明→作者本位で読者不在の文章→
読み手の感受性に対する軽視あるいは無視、極言すると蔑視にならんかネ?

288 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/14(月) 19:07:46 ]
読み手にもいろいろあるから、いいんでねえの?

「巧みさ=過剰さ」というのもいかがなものか。

289 名前:287 [2006/08/14(月) 19:28:30 ]
>>288

なるほどね。

でも、自他共に、巧いと表現する場合ある種の過剰さは付いてまわるのでは?
過剰でない、巧さって余りないぞ。このご時世。

290 名前:288 [2006/08/14(月) 19:37:32 ]
痛いところを突くなあw

>過剰でない、巧さって余りないぞ。このご時世。
たしかにそうだね。そこんところがいろいろ問題なのかもしれない。
文学についてだけじゃないですが。。。

また、過剰さ=情報の多さ、過剰さ=過激さ、というのも気になる
ところだ。そうじゃない「過剰さ」もあるだろうになあ。

291 名前:吾輩は名無しである [2006/08/14(月) 20:55:10 ]
すごくいいなと思ったのは、文章のあまりの巧さが、そのまま
文章の読みやすさと同義になってるところのような気がします。
過剰さが煩雑さになってないんだよね。

292 名前:吾輩は名無しである [2006/08/14(月) 21:50:51 ]
>>291
「文章読本」でそのことについて触れているよね。
真の文筆家の書く文章は、芸術的かつ実用的なものであるとね。



293 名前:吾輩は名無しである [2006/08/14(月) 22:04:26 ]
でも文章の巧さでいったら三島の方が断然上。
『金閣寺』の文章美といったら卒倒もんだよ。
俺は最後まで読んでないので倒れなかったけどw

294 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/14(月) 22:35:59 ]
卒倒したから最後まで読めなかったんだろ。
しょうがないよ。

295 名前:吾輩は名無しである [2006/08/15(火) 11:23:16 ]
痴人の愛、卍、細雪、鍵を夏休み入ってから読んだ
最高に面白いよ谷崎
お盆過ぎたら三島を読み始めようと思ったけど
このまま谷崎読み進めようかな

296 名前:吾輩は名無しである [2006/08/15(火) 11:32:39 ]
ここはお前の個人的な読書録じゃないから。

297 名前:吾輩は名無しである [2006/08/15(火) 20:11:18 ]
念のため、俺は>>295ではないが・・・

個人的な感慨を如何にぶつけ合って、
共鳴し合うか、もしくは反発し合うかだろうが?

個人的な読書録抜きにして、どうして意見を
ぶつけ合うの???
他人の請売りの言い合いっこでも、すればいいの?

298 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/15(火) 20:14:41 ]
落ち着け。ただの煽りだから。

299 名前:297 [2006/08/15(火) 20:18:05 ]
>>298

すまん。恥ずかしい。
オレもむきになりすぎた。

300 名前:吾輩は名無しである [2006/08/15(火) 20:20:24 ]
ナオミといえば星ナオミ

301 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/15(火) 20:40:22 ]
>>295
猫と庄造とふたりの女読めやカス

302 名前:吾輩は名無しである [2006/08/15(火) 21:08:54 ]
>>301
あんなくだらんもん薦めんなや粕

つ「少将滋幹の母」



303 名前:吾輩は名無しである [2006/08/15(火) 22:11:24 ]
関東の人間の関西弁は関西の人間からすると笑っちゃうような感じがあるらしいけど
江戸っ子谷崎の関西弁は関西の人間にとってどんなもんや?

304 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/16(水) 00:18:11 ]
谷崎作品に出てくる男って、たとえ見目が良くても、その
言動はめちゃくちゃかっこ悪い、というかモテナイ人ばっ
かりのような気がする。そこが個人的にはとてもツボなん
だよな。マゾヒズムに行っちゃうのも必然的というか。
「幇間」なんて最高!
と言ってみました・・・

305 名前:304 mailto:sage [2006/08/16(水) 00:20:37 ]

ごめん、必ずしもモテナイわけではないよね。なんつーか不細工というか
そんな感じがしたんです。


306 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/16(水) 00:46:00 ]
俺も三島読んでないからわからないけど。
谷崎のほうが面白いはずだ。

307 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/16(水) 08:05:34 ]
俺の勝手な妄想ではナオミはキューブリックのロリータのスー・リオン

www.hollywoodfiveo.com/archive/issue2/fotomotel/lolita/suelyon_mason.jpg

308 名前:吾輩は名無しである [2006/08/17(木) 02:10:53 ]
『盲目物語』はいまいちやね。
解説で佐伯君が感服感服と絶賛しているけれど、
あまり惹き込まれないうちに話が終わってしまった。
成人には常識である史実をネチネチと解説しているのがマズいのかも?

309 名前:吾輩は名無しである [2006/08/17(木) 03:36:37 ]
>>306
面白さでは谷崎
芸術性では三島


310 名前:吾輩は名無しである [2006/08/17(木) 05:20:22 ]
>>308
盲目物語は途中まで読んだけど挫折しちゃった・・・orz
古典的世界というか、史実を扱った谷崎作品って個人的に
は退屈だな。好きな人に良いんだろうけど。
個人的には、官能をメインに扱った作品の方が好き

311 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/23(水) 12:45:14 ]
『卍』読了。

次は、『少将滋幹の母』を読む予定。

312 名前:吾輩は名無しである [2006/08/24(木) 22:47:11 ]
>>311
来たね。
谷崎の最高傑作。
三島のような小手先の技術ではない、真の文章美を堪能してくらはい。



313 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/25(金) 07:57:17 ]
アンソロジー集で読んだ人面痕(漢字合ってる?)が面白かった。谷崎氏の怪奇物でお勧めの話はありませんか?


314 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/25(金) 15:57:29 ]
『少将滋幹の母』読了。

>>312
『卍』は傑作やね。
でも関西弁で書かれているので、一概には三島の文章と比較出来ないのでは?
ちなみに『少将滋幹の母』は駄作だった。
文章がだらだら書かれていて、明らかに力を抜いて書いて駄作。
読みやす過ぎて、何の突っかかりもなく読了してしまうような、ある意味で悪文。
大谷崎と云われる作家でも小銭稼ぎは必要だったのかな。
やっぱり純文だけで食べて行くのは大変なんだろうね。

315 名前:吾輩は名無しである [2006/08/25(金) 16:14:51 ]
>>314
『痴人の愛』を読むといいよ。
文章も美しいし、構成も抜群だし、名実ともに谷崎の最高傑作。
あと一般には「大谷崎」とは呼ばれていないよ。
三島の低能が勝手にマンセーしていただけ。

316 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/25(金) 17:03:39 ]
最高傑作は武州公秘話だ。

317 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/25(金) 18:26:32 ]
>>315
きみ、読書量少なそうだな。
「大谷崎」という言い方は三島だけが使ってるわけじゃないよ。

318 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/25(金) 18:31:07 ]
横レス。

>>317
大谷崎は内輪でしか使われていない。
文章では大谷崎と呼称することが多々あるが、
口語としては出版業界の人たちに限られていた。

319 名前:吾輩は名無しである [2006/08/25(金) 18:33:18 ]
>>317
それよりは聞書抄でしょ。

320 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/25(金) 20:01:44 ]
文章で多々呼称されてるなら、多々使われてるってことだろ

321 名前:吾輩は名無しである [2006/08/25(金) 22:25:33 ]
>>316
武州公秘話は、挿絵つきの中公文庫版で読んだが
冒頭のところは、どんなおぞましい猟奇的な世界が展開するんだろうと
ぞくぞくさせておきながら、だんだん恐くなくなってお笑い風味になっていく。

で、最後、武州公がどんな暴虐なことをこれからやり放題するのかと
期待させたかと思ったら、たちまち強引に終わってしまうので、
なんか少年ジャンプの打ち切り漫画(「俺たちの戦いはこれからだ!」)
のような読後感を感じます。

322 名前:吾輩は名無しである [2006/08/26(土) 02:42:27 ]
『葦刈』にでてくる山荘とか主人公が結局結婚する相手のモデルは
特定されたのでしょうか。

ぜんぜん関係ありませんが、『葦刈』を昔読んだとき、
サマセットモームの小説(フィレンツェが舞台のやつ)を思い出しました。道具立ては
ジャパニーズなんだけど、人間ドラマと言う点では非常に西洋的というかなんというか。




323 名前:吾輩は名無しである [2006/08/26(土) 09:30:29 ]
刺青は駄作だね。
あれなら俺でも書けるw

324 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/08/26(土) 12:16:24 ]
はいはい






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