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【下垂体】性腺機能低下症part4【視床下部】



94 名前:病弱名無しさん mailto:sage [2018/10/29(月) 05:28:37.32 ID:Fg9/Njby0.net]
男性の不妊症では、精液の検査のほか、血液検査でホルモンの値を調べる。
 下垂体の性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)が過剰に分泌されているのは、受け取る側の精巣の働きが鈍く問題があることを示しており、治療が難しい。
 逆に、性腺刺激ホルモンの分泌が乏しいために、精巣で精子が作られていない場合(低ゴナドトロピン性性腺機能低下症)は、ホルモンを補う治療によって改善が期待できる。
 東京都の会社員男性Cさん(37)は2009年1月、この病気と診断され、治療を始めた。2種類の性腺刺激ホルモン薬を週3回、自分で注射する。
 患者は、男性ホルモンの不足によって射精などにも支障を抱えていることが多い。治療を始めると、まず射精が可能になり、次いで精液中に精子が現れるようになる。
 9割の人で精子が確認されるが、半年から1年半と時間がかかる。
 Cさんは、風呂上がりにおなかをつまんで注射。精液検査やホルモン値の検査のため月1回通院した。精子の濃度が「0」と書かれた検査結果を渡されるたび、落ち込んだが、帰り道に自転車をこぎながら気持ちを切り替えた。
 治療を始めて1年後。Cさんは、精液検査で初めて精子が見つかった。間もなく妻(32)が自然妊娠、10年秋に長女が誕生した。
 1人目の妊娠がわかった後も治療を続けるかどうか、夫婦で話し合った。性機能の維持だけなら、月1回の男性ホルモン注射で済む。だが、「いずれは2人目もほしい」と考え、性腺刺激ホルモン薬の自己注射を当面、回数は減らしながらも続けている。
 この病気の原因は様々だ。脳の外傷や腫瘍をきっかけに起こる場合もある。生まれつきの場合は、思春期に陰毛やひげが生えてこなかったり、声変わりがなかったりしてわかることが多い。
 男性1万人に1人程度と少ない。自己注射は06年に保険適用になった。さらに09年には「下垂体機能低下症」の一つとして、国から難病指定され、医療費の自己負担が軽減された。
 Cさんが通院する荻窪病院(東京都杉並区)は、06年12月から、子どもを望んだ8人に治療を行い、Cさんを含め3人が自然妊娠で子どもを授かった。パートナーの女性は、全員35歳以下だった。
 同病院泌尿器科部長の大橋正和さんは、「自然妊娠に至ったのは、女性の側の年齢が若かったこともある。治療効果は高いので、悩まずに早めに受診してほしい」と話す。






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