- 1 名前:依頼@芋の煮っ転がされφφ ★ [2011/06/28(火) 19:50:55.51 ID:???]
- 「黒船がやって来る」。この春から始まった大阪百貨店戦争の主役と見られてきた
JR大阪三越伊勢丹だが、開業後に客の支持を得たのは、無名に等しかった隣の 専門店ビル「ルクア」のほうだった。三越が出店を決めた6年前には、さざ波程度 だった専門店ビルの台頭という消費の新しい潮流に流された面もある。 5月、JR大阪駅上に高々とそびえ立つ新北ビルが誕生し、大阪百貨店戦争の火 ぶたが切られた。話題の中心は常にJR大阪三越伊勢丹だった。 今春から始まった百貨店の出店と増床で、大阪市内の百貨店の売り場面積は従 来の1.5倍に膨張するという前代未聞のオーバーストア状態になる。その引き金と なったのが、2005年に三越が決定したJR大阪駅新北ビルへの新規出店だった。 これに対抗して梅田エリアの阪急本店と大丸が増床を決めると、それがミナミにま で波及し、高島屋と近鉄本店も増床に乗り出した(下図参照)。 diamond.jp/mwimgs/6/b/599/img_6b8721e8751d565d963e9007cf1f6aae71251.jpg 大阪では今春から本格的な百貨店の出店と増床が始まった。2014年には近鉄 阿倍野本店が10万平方メートルという国内最大の広さになる。結果、大阪市内 の百貨店売り場面積は従来の1.5倍になる さらにその後、三越は伊勢丹と経営統合し、店づくりの主導が伊勢丹になるとい うどんでん返しまでついてきた。ライバルが三越からファッションに強い伊勢丹 に変わったとあって、東京からの“黒船来襲”にもたとえられ、大阪市内の百貨 店は警戒心を強めてきた。 ところが、5月にオープンしてみると様子は違った。好調なのは三越伊勢丹では なく、開業までは無名に近かった隣の専門店ビル「ルクア」のほうだったのだ。 オープン初月の売上高は、三越伊勢丹が45億円、ルクアが41億円。売り場面 積は、三越伊勢丹5万平方メートル、ルクア2万平方メートルと、2倍以上の開き があるにもかかわらず、初月の売上高がほとんど変わらなかったのだ。 初年度売上高の目標は、三越伊勢丹550億円で、ルクア250億円。12ヵ月で割 って月換算すると、それぞれ46億円と21億円で、ルクアが絶好調なのは確かだ。 しかし、百貨店が新規に開業する際はオープン特需が見込めることから、「初 月の売上高は年間目標の12分の1ではなく、その1.2倍は欲しい」(アナリスト)。 つまり、三越伊勢丹でいえば55億円がボーダーラインだが、これに届いていない。 ※以下3ページを省略します。続きはソースを御覧くださいませ。 ■ソース 週刊ダイヤモンド( diamond.jp/list/dw )[2011年6月27日] diamond.jp/articles/-/12866 diamond.jp/articles/-/12866?page=2 diamond.jp/articles/-/12866?page=3 diamond.jp/articles/-/12866?page=4
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