- 1 名前:依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★ [2010/02/24(水) 12:01:08 ID:???]
- 神奈川県と藤沢市、相模鉄道、慶応義塾大の4者は22日、相鉄いずみ野線(二俣川−湘南
台)延伸の実現に向けた検討会を平成22年度に設置すると発表した。延伸計画は、寒川町・ 倉見地区への東海道新幹線の新駅誘致に合わせた取り組み。将来は倉見地区まで伸ばす構想 だが、厳しい財政状況の中、検討会では湘南台−慶応大湘南藤沢キャンパス付近3・2キロを 第1期とし、交通システムの選定などを行う。 いずみ野線の延伸先は、新幹線新駅の受け皿として倉見地区と相模川対岸の平塚市側を 整備する都市計画エリア「ツインシティ」。しかし、新駅実現の見通しが立たない一方、 県や藤沢市、相鉄などが平成16〜18年度に設置した研究会では、多額の事業費や採算性が 課題として浮上した。研究会の試算では、総事業費は鉄道の場合で1000億円、LRT (次世代型路面電車)でも400億円にのぼった。 新たな検討会設置の背景として、松沢成文知事は「新駅の実現可能性の高まり」「ツイン シティ側の整備進展」の2点を挙げ、「ツインシティへの延伸を具体化すべき時期と考えた。 一気に整備することは現実的ではない。まずは慶応大までで事業費を圧縮できる」。新駅の 可能性について「2〜3年前より高まった。(JR東海が平成37年に東京−名古屋間で 開業予定の)リニア中央新幹線に協力する1つの条件として、倉見新駅もセットで交渉して いる」とした。 今後4者が協力して検討するが、事業費の負担では、相鉄が「単独での建設は相当難しい」 。慶応大も「財政以外の面で協力していきたい」と厳しい状況。松沢知事は「県と市が財政的 に主導しなければ実現できない。環境に配慮した新交通システムを作って、国の補助金も 引き出したい」と述べた。 ソース:MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100222/kng1002222312005-n1.htm
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