- 1 名前:かくしおまコンφ ★ [2009/08/24(月) 21:11:02 ID:???]
- ★マンションの価格は平均年収の27倍=国際水準の5倍との説も―北京市
2009年8月21日、北京市におけるマンション販売価格は一般家庭の平均年収の27倍に達しており、 国際的な平均水準の5倍を大きく上回っていることが分かった。マンション購入は飲まず食わずでも 27年間かかる計算になるという。毎日経済新聞が伝えた。 この数値は、北京市統計局と北京市房地産交易管理網が公表したデータに基づき、不動産会社が 算出したもの。算出の根拠は次のとおり。 1)各家庭の平均年収=11万3000元(約154万8000円) 今年上半期(1−6月)、北京市内8区の労働者の平均収入は2万8289元(約38万7000円)。各家庭に 労働者が2人とすると、1家庭あたりの年間収入は2万8289元×2×2人=約11万3000元。 2)マンション平均価格=192万1000元(約2631万7000円) 北京市の五環路以内の建設中マンションの7月の平均販売価格は1平米あたり平均1万7000元 (約23万3000円)、平均面積は113平米。従って、平均販売価格は1万7000元×113=192万1000元。 3)支払い総額=304万元(約4164万8000円) マンション購入の際の頭金は30%と定められており、42万元(約575万4000円)が必要。残りの 150万元(約2055万円)を30年ローンで組むと利子が約112万元(約1534万4000円)。支払い総額は 約304万元となる。 以上から、北京市のマンション販売価格は、税金・保険料などを考慮しなくても、一般家庭の 平均年収の約27倍という計算になる。 この結果について、関係者は「市内の新築マンション購入は実際に住むよりも投資目的が多い。 賃貸の年間家賃と比較すると500倍にも達しており、バブルが進んでいるのは明らか。実際の ニーズは中古市場に向かっており、中古物件は同様の計算で年収の15倍程度」と語る。 一方、年収の27倍というデータについて、同市統計局は「海外では購入コストは低いが税金や 物件管理費などその他の費用が高く、中国とは逆になっている。従って全てを合算して比較すべきで、 単純に購入コストだけを比較すべきではない」と疑問を呈している。(翻訳・編集/HA) ソース:レコードチャイナ 2009-08-23 12:07:07 配信 www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=34620&type=1
|

|