- 1 名前:やるっきゃ騎士φ ★ [2009/08/24(月) 15:23:04 ID:???]
- ソースは
sankei.jp.msn.com/economy/finance/090821/fnc0908212236026-n1.htm sankei.jp.msn.com/economy/finance/090821/fnc0908212236026-n2.htm sankei.jp.msn.com/economy/finance/090821/fnc0908212236026-n3.htm 野村ホールディングス(HD)の英現地法人、野村インターナショナルが今年3月期決算で 前年度の3倍を超す13億4800万ポンド(約2085億円)の損失を計上したことが 21日までにわかった。昨年9月に破綻した米金融大手リーマン・ブラザーズの部門買収で、 ロンドン証券取引所での現物株取引シェアが月間首位になるなど“リーマン効果”も出てきたが、 人件費などのコスト増や金融危機による損失はまだ埋めきれておらず、野村とリーマンの “融合”の行方が注目されている。 野村は昨年9月、リーマンのアジア・太平洋部門と欧州・中東部門を買収。ロンドンを拠点とする 野村インターナショナルと統合した欧州・中東部門では現在、株式や債券、投資銀行部門のトップが 旧リーマン社員だ。 旧リーマン社員はかつての人脈をフル活用。ロンドン証券取引所で現物株取引のシェアを伸ばし、 今年6月に6・3%で3位、7月には7・5%で首位に躍り出た。買収前は100位以下に 低迷することもあっただけに、株式部門では歓声が上がったという。 リーマン買収の仕掛け人で「野村の暴れん坊」と呼ばれる柴田拓美HD副社長は長く香港やロンドンに 勤務。野村を世界の一流とするには、肉食獣にたとえられる米英金融マンの血が必要と判断して 買収に動いた。 その柴田副社長は実績に応じたリーマン時代の高額報酬の維持を約束し、「リストラは嫌いだ。 拡大させることが好きなのだ」と公言して回った。 実際、欧州・中東部門の人件費は1億9000万ポンド(約295億円)から3倍以上の 6億9000万ポンド(約1072億円)にはね上がった。 だが、旧リーマン社員にポストを奪われて野村の駐在社員は激減。英紙タイムズによると、 6万5000ポンド(約1000万円)を受け取って社を去った野村社員もいるという。 ロンドン大学研究員、竹下誠二郎氏は「買収効果を判断するのはまだ早い。野村もリーマンも 獰猛(どうもう)さでは共通しているが、企業文化は水と油だ」と指摘する。組織ありきの 集団行動文化の野村に対し、リーマンは個人プレーが徹底しており、その融合について、 フィナンシャル・タイムズ紙は「文化大革命だ」と表現する特集を組んだほどだ。 竹下氏は「景気が良くなって収益が上がると、強い企業文化を持つ両者の我が出てくる。 旧リーマン社員が去るとしたら野村の企業文化を押しつけようとしたときだ」としている。 -以上です- 依頼を受けてたてました。
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