モバイル向けにはKaby Lake Refreshのコードネームで知られる第8世代Coreプロセッサが発表済みだが、今回の新製品であるデスクトップ向けのコードネームはCoffee Lake-Sとなっている。第7世代およびKaby Lake Refreshのプロセスルールは14nmを改良した14+nmだが、Coffee Lake-Sは改良をさらに推し進めた14++nmとなる。
Coffee Lake-Sの大きな特徴は、LGA 1151ソケットで初の6コア(上位モデルのみ)を実現。Hypre-Threadingにより、Core i7では12スレッドを利用可能。また、下位モデルのCore i3もクアッドコアに引き上げられており、Kaby Lake Refresh同様、コア数を増強している。