- 1 名前:鉄チーズ烏 ★ mailto:sageteoff [2017/04/30(日) 12:04:04.72 ID:CAP_USER.net]
- 【北京=原田逸策】中国国家統計局と中国物流購入連合会が30日発表した4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.2と前月より0.6ポイント下がった。前月比の低下は1月から3カ月ぶり。景況判断の節目となる50は昨年8月から9カ月連続で上回ったものの、引き締め気味の金融政策が景況感に影響し始めた可能性がある。
PMIは製造業3千社へのアンケート調査から算出し、受注や生産などで50を上回れば拡大、下回れば縮小を示す。 生産(前月比0.4ポイント低い53.8)、新規受注(同1ポイント低い52.3)、輸出に限った新規受注(同0.4ポイント低い50.6)などが軒並み悪化した。鉄鋼業のPMIは前月比6.9ポイント低い45.1と50を下回った。国務院発展研究センターの張立群研究員は「原材料購入価格指数が大幅に下がっており、商品価格の高騰が(鉄鋼や石炭などの)生産を急回復させた状況は変わった」と話す。 公共投資と不動産業をけん引役にPMIは3月に約5年ぶりの高水準を記録。大都市の住宅バブルや卸売物価の急上昇など副作用も目立ち、一部に景気の過熱を懸念する声もあった。中国人民銀行(中央銀行)が昨秋から過度の金融緩和を修正しているほか、4月は地方政府の投資拡大ペースも鈍った可能性がある。 2017/4/30 11:34 www.nikkei.com/article/DGXLASFK30H0J_Q7A430C1000000/
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