- 688 名前:774RR [2010/10/06(水) 20:52:18 ID:50ySmchg]
- 技量の認定は普通自動二輪免許所得時に十二分に確認されているんだよ。
4輪車のケースとはわけが違う。二輪は重量も幅も操作もほとんど変らんのだ。 いままで排気量で免許を分けていた唯一かつ最大の理由としていたのは 馬力・排気量と事故・暴走行為に強い相関性、因果関係があるという考えがあったからだろ? そして二輪ユーザーもそれを信じて多額の費用と時間、労力、そうして極度の緊張を伴う やたら難易度の高い試験などを受けていたわけだろ? だが馬力・排気量と事故・暴走行為の因果関係はまったく存在しない事がデータの蓄積で 日本でも アメリカでも欧州でも完全に証明されたのだぞ。 本来ならば中型規制完全撤廃に向け動くのが当然の状況なのだぞ。 信じていたものがものの見事に覆ったのが今回の事例なのだ。 そりゃ大多数の人は面白くないだろう、今まで日本では因果関係があると信じて 二輪ユーザー達も、多額の費用と時間を普通自動二輪、 大型自動二輪の取得のために投じてきたのだからな。気持ちは分かるよ。 まずは日本の経済の足を引っ張っているだけの規制を撤廃するのが先だ。 科学的根拠に基づいた世界基準の正しい姿に戻さねばならない。 それはさらに事故を減らし、かつ高級な二輪文化を取り戻すためなのだ。 本来、中型制限完全撤廃が正しいが それをいきなりやると 今まで32年間も根拠の無い規制で不利益を強いられてきたメーカー、 団体、ユーザー達から行政訴訟が発生し、混乱を広げてしまう恐れがある。 行政訴訟になれば10年から20年はかかる。しかし今ある課題は 渋滞緩和、地球温暖化防止のための二輪普及策、二輪新車販売の絶望的状況救済 といった一刻を争うものばかりなのだ。 大人の解決方法として 普通自動二輪600クラス(〜699cc)化と現普通自動二輪免許所持者自動移行は とても利口な落としどころだと思いますね。
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