- 953 名前:ツール・ド・名無しさん mailto:sage [2009/05/02(土) 11:58:52 ID:???]
- 103bicycle.cocolog-nifty.com/blog/ なんだか本末転倒のような気がしませんか?
輪友 tomo さんが事故に会われたとのこと。幸い大きな怪我はなかったようですが、自転車は修理が必要らしい。 自動車との接触事故のようですが、高齢者(今回はそれほど高齢と言うわけでもなさそうなんだけど)のクルマの運転について、普段から「危ないな〜」と思うことが時々ある。 こんな時に絶妙なタイミングでこんなニュースを聞いた。日経のメールニュース(4月28日付)だ。 ◆65歳以上の高齢ドライバー、免許返納2.8倍1681人 都内1―3月 東京都内で1―3月、運転免許証を自主返納した65歳以上の高齢ドライバーは前年同期比の約2.8倍の1681人に上ったことが28日、警視庁のまとめでわかった。 免許証を返納すれば、飲食店やデパートなどでの優遇サービスが受けられる制度の浸透が返納の増加につながっているという。 そもそも、高齢者は運転していて判断力などが低下したことを感じて、危険に思わないのだろうか? 以前、父(既に他界)が大病の後、回復したので車の運転を再開したいということで、練習するために同乗したことがある。 しかし、病気のためかクルマが自然と左に寄ってしまい、本人はそれをはっきり認識できなかった。後でそのことを指摘すると「全然分からなかった。それは危険だから、車にはもう乗るまい」と、すっぱり運転をあきらめた。 彼の判断を褒めたい。 どうしても長年運転をしていた人は、「オレはまだ大丈夫だ」という過信があり、それが原因で事故を起こすことがある。ただでさえ事故を起こせばあとあと苦労するわけだし、高齢者の場合はそれに加えて経済的な負担も大きいはずだ。 だから、ある程度高齢の人はむしろ強制的に免許剥奪が必要ではないかと思っている。ま、これは過激な考え方だとしても、ある程度法制化して高齢者によるうっかり事故は減らすべきではないか。 そんななか、冒頭のニュースである。「エサ」をぶらさげないと自分の危険性の判断も出来ないのか?と言いたくなる。 「立つ鳥後を濁さず」という言葉がある。今まで「何十年も年金を払って来たから少しでも取り返そう」ではなく、後世のために引き際の良い大人の良識をみせてもらいたいと思う。
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