- 611 名前:名無し名人 mailto:sage [2021/12/04(土) 01:18:38.13 ID:PMYw3Opr0.net]
- >>478
元々の語源は織物の織り方で、平織(ひらおり)と綾織(あやおり)の違いからきています 平織は網の目のように横糸を上下上下に縦糸を一本ずつ通していきますが 綾織は縦糸を一本飛ばしで上下に通していきます 強度は平織の方が強いのですが、綾織は横糸が見えている量が多い分だけ光沢があります これから、「目も綾な」という古文の慣用句が生まれ、眩しくて直視できないほど立派だという 意味で使われました それからさらに転じて、トリッキーな方法で幻惑する、眩しいひかりで惑わせるなど、通常ではない 方法で勝負に紛れを求めることを「綾をつける」という言い方をするようになりました
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