- 51 名前:バスケ大好き名無しさん [2018/08/17(金) 11:27:57.48 ID:QBmvCDQT0.net]
- 白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)と呼ばれていた当時の安齋も、もちろん彼には少なくない期待をかけており、
人一倍厳しい練習や叱責で彼をしごき上げていた。 「…比江島。お前なぁんか勘違いしとりゃせんか?あ?」 (や……ヤクザだよ、ほとんど…) 「お前の為にチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前がいるんだ」 「…………」 軍隊のような規律第一の指導法、執拗に繰り返させる基礎練習、そしてその筋の人かと思うほどに厳しい安西の叱責…。 もちろんそれは全て、比江島に行く行くはスタープレイヤーとして大成して欲しいと願い、その為に基礎的な部分を疎かにせず徹底的に叩き込む為であった。 この練習方法自体は、決して間違った練習方法ではない。
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