- 948 名前:代打名無し@実況は野球ch板で mailto:sage [2014/07/26(土) 13:09:01.73 ID:aBMp6FSz0]
- とにかく名将の頭の中には選手に伝えたい言葉が溢れているのだろう。よりによってチームのエースを捕まえて、シュートの奥義を開陳してしまったのである。
師、曰く 「おい、ルーニー。シュートを打つ前はゴールキーパーを見なくてはいかん。そして、シュートは力強く打つ必要はない。 ただ、隅を狙わなくてはいかん。ゴールキーパーの動向を見定めろ。こう動くか、ああ動くか、という風にな。それからシュートを打つのだ。覚えておけよ」 名言というのは、語られた言葉そのものよりも、いつ誰が言ったのかという方が重要な場合が多い。 かつて野球のバッティングの奥義について訊かれたミスタープロ野球は、「来た球を打て」と答えたとか。 長嶋茂雄の言葉でなければ後世に残っていなかったのはいうまでもない。 また、フットボール界では、ドイツの皇帝ベッケンバウワーがワールドカップを制した際、「強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ」という言葉を残している。 これだって、言い換えてみれば、「名店だから旨い豚カツを揚げるのではない、旨い豚カツを揚げるから名店なのだ」と言っているのと同じで、至極当たり前のことである。 やはり、名言は、いつ誰が、が重要なポイントである。 そしてファン・ハールはルーニーに語る、「シュートは隅を狙わなくてはいかん」と。やはり、今年の夏はファン・ハールから目が離せない。 www.jsports.co.jp/press/article/N2014072610301902.html 長嶋≒皇帝
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