- 452 名前:代打名無し@実況は野球ch板で mailto:sage [2009/07/05(日) 00:38:59 ID:pluzaByE0]
- ■不動の遊撃手継承へ石川
2点を追う六回2死満塁。打席に入る石川は強く念じた。 「4番の村田さんからつながったチャンス。何としても打ってやる」 2球であっさり追い込まれカウントは2-2。地面すれすれのボール球をはじき、一、二塁間を抜いた。同点-。 これが金城の2点二塁打での勝ち越しにつながる。 反攻の足掛かりとなった五回の2点二塁打も石川から。 四回まで無安打だったが五回の前に円陣を組み、打席で外寄りに立って内角攻めに対処する意思統一も奏功した。 好調だった打率が、2割6分台まで下がっていた石川。 「気にしていないつもりでも数字は自然と目に入る。悔しいし、何とかしたいと思っていた」 試合前に広島・石井に声を掛けられた。昨季までは同じチームの同じ遊撃手として師弟関係にあった。 「今も頑張っていると思うけど、もっと頑張れ」。その助言は温かくも厳しかった。 その石井が目の前で通算100号を放つ。「どんなに、あんな選手になれたらと思ったか。まだまだ及ばない」。 ただ、頼るべき存在がいなくなったことで胸に刻むものがある。 「これからは自分が、横浜でああいう選手にならないといけない」 横浜の遊撃は背番号52、石川雄洋。この名を名手の系譜に必ずや連ねてみせる。(織田 匠)
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