- 761 名前:代打名無し@実況は野球ch板で mailto:sage [2009/06/18(木) 16:21:56 ID:jmwfrxD30]
- 控えの内野手として試合の大半をベンチで過ごす谷には“習慣”がある。
同じショートのポジションの選手を中心に、じっとプレーぶりを観察するのだ。 先輩の井端は言うに及ばず、相手チームの選手の細かい動きにも目を光らせる。 「学ばなければいけないことはたくさんあります」。無駄にベンチに座っているわけにはいかない。 2年目の谷には見ることも肥やしになるのだ。 目標とする井端には、攻守両面で見習うべきところがあると感じている。 「守備では一歩目の早さ。的確な状況判断ですね」と谷は言う。 グラブさばきやポジショニング、連係プレー。吸収すべき名手の“エキス”はふんだんにある。 さらに谷はこう続ける。「井端さんは簡単に三振をしない。 追い込まれてもファウルでとことん粘りますからね。あのあたりはすごい」。 谷はパンチ力のある打者だが、井端の“いやらしさ”を身につけたいと考えている。 札幌では金子誠(日本ハム)の守りを目に焼き付けた。 「うまいですね。特に送球の正確性。とても悪送球はしそうにない」。 どんなスポーツでも「イメージ」が成長への大切な要素。 こうして一流選手の動きをインプットするだけでも、飛躍のきっかけになるのだ。 今は我慢の日々。開幕を1軍で迎えたものの、2度の2軍降格と昇格を繰り返して2カ月半たった。 1軍経験なしの1年目と比べれば大きな進歩には違いないが、出場は代走と守備での3試合だけ。 打席でアピールする機会は一度も与えられていない。 「仕方のないことです。自分のできることをしっかりやるしかありません」 控えなら控えで「できること」。谷は地道に力を養っている。 (木村尚公)
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