- 20 名前:代打名無し@実況は野球ch板で [2009/01/29(木) 21:05:08 ID:AS+AMl2b0]
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パヤノ、154キロ左腕 “妻子”のため投げまくる 地球の裏側のドミニカをたち、フランクフルト経由で名古屋へ着くまでおよそ2日間。 心中には期するものがあっただろう。陽気な笑顔で中部国際空港に降り立ったパヤノ。 アメリカではメジャーに昇格したことがないこの青年には、日本で成功しなければならない理由があった。 ドミニカに残してきた婚約者のゾイラ・マリーアさん(27)と、今年の年末にも結婚する予定だというのだ。 「長年ドミニカでは一緒に住んでいる人だよ。 シーズン途中で一度は日本にも呼びたいと思っているんだ」と照れくさそうに語った。 終始笑顔で婚約者の話をしていたパヤノからは、さらに“爆弾発言”も飛び出した。 「実はもう赤ちゃんがおなかにいるんだ。2カ月になる。日本では、 (結婚前に子どもができるのは)あまりよくないことなのかなあ」。 順調ならシーズン佳境の10月ごろには出産の時期を迎える。 「妻子のためにも、チームが優勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。 もちろん、戦力としての期待は大きい。森バッテリーチーフコーチは 「うちの中継ぎ左腕でボールが速いのは(高橋)聡文しかいない。だからパヤノを獲った」と 獲得の理由を説明した。当のパヤノは「最速では96マイル(154キロ)を出したことがあるよ」とニヤリ。 言葉通りなら球威は満点。加えて、「スライダーにも自信があるんだ」。剛と柔を兼ね備えた左腕なら、ブルペンの力を底上げしてくれそうな予感は十分だ。 来日前には同じドミニカンで元中日のグラセスキ、ガルバの両投手から日本の事情を“予習”。 早くも異国での野球のイメージを膨らませている。「リリーフをやるつもりで日本に来た。 ブルペンで15球もあれば準備は万端さ」とパヤノ。身重のフィアンセに吉報を送り続けるためなら、 連投だって大歓迎だ。
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