- 138 名前:代打名無し@実況は実況板で mailto:sage [2007/09/21(金) 23:53:57 ID:dtgWIATK0]
- 昔、嘉瀬という学生時代はピッチャーだった強肩の外野手がオリックスにいたんだ。
バッターとして育てられたがまったく芽が出ず、仰木監督は話題作りも含めて嘉瀬を ピッチャーとしてデビューさせることにした。 嘉瀬は大事にキャンプから育てられ、仰木監督は「最高の場面でデビューさせる」と言った。 そして日ハム戦、嘉瀬はついにマウンドに送られる。もちろんオールスターなどではなく 公式戦だ。 バッターは45歳を迎える落合。嘉瀬の投球練習中、ベンチに水を飲みに戻った落合に普段 仲が良いとは言えない上田監督が声をかける。 「あの人(仰木)、まただよ(イチロー松井事件)・・・さすがにコレはないよ、失礼だよ。 若手と代えようか?」 上田をちらりと見て、バットを持って落合は一言「必要ないですよ、俺はなんとも思いません。 血反吐を吐いて一軍のマウンドを勝ち取った他のピッチャーたちに失礼なだけで」 かつての天才バッターももはや動体視力が衰え、正直誰の目にも凡打する確率のほうが 高く見えた。 皆が好奇心の目で見つめる中、落合は嘉瀬の速球をバックスクリーンにぶち込んだ。 試合後のインタビューで落合は言った「プロじゃないピッチャーの球なら誰でも打てるよ、 プロのバッターならね」 その後、嘉瀬は何度か登板したが結局活躍することはなかった。完
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