- 851 名前:代打名無し@実況は野球ch板で mailto:sage [2018/01/14(日) 13:28:06.25 ID:Wg8fSqXZ.net]
- 巨人・坂本、100万円より価値ある宮本の「置き土産」
巨人の坂本勇人(24)が球宴で貴重なものを手に入れた。 この日(22日)の第3戦は1番・遊撃で3打数1安打だったが、第2戦で3安打1打点で3年連続の敢闘賞。毎年のように賞金100万円をゲットしている。08年から6年連続6度目の出場。すっかり球宴の常連になってきた。 坂本は試合後、「いろんな人の話を聞いた」と球宴の収穫について話した。「いろんな人」の中でも最も大きな収穫は、ヤクルトの守備の名手・宮本慎也(42)のアドバイスだろう。 12年1月、原監督が間に入って、坂本が宮本に弟子入り。宮本が自主トレを行う松山で、守備を基本から、それこそキャッチボールから徹底的にやり直した。 その時、宮本は「(坂本は)これくらいでいいと思ってやってきたんだろうね」と漏らしていた。 「宮本塾」を巣立った坂本は12年シーズン、08年から4年続いた「エラー王」をついに返上。今年3月のWBC日本代表では正遊撃手を務めるまでに成長した。 それでも坂本は「ゴールデングラブ賞を取りたい」と言う。宮本から吸収したいことが、まだあるのだ。 この日の試合前練習では、遊撃の守備位置でノックを受け続ける宮本を、背後からじっと凝視する姿があった。宮本に意図を聞くと、こう言った。 「(年齢的に)オールスターはもう最後だなと思うので、ハヤト(坂本)に見せておこうと思って、一生懸命ノックを受けちゃったよ。前に一緒に練習したわけだし、見て吸収してくれたら、そりゃうれしいよ」 宮本は師弟関係を築く前から、坂本の能力を高く評価していた。チームは違えど、坂本が守備の職人の「置き土産」を少しでも盗めれば、賞金の100万円よりもはるかに価値がある。
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