- 3 名前:名無しさん┃】【┃Dolby mailto:sage [2013/01/25(金) 17:15:52.21 ID:qtZQ8FYL0]
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RGBだけの適切な混合によって全く同じ色を作り出せることが分かっている(…と思われていた)。 しかし実際の等色実験では、三原色光をどのように混合しても等色できない、 つまり作り出せないスペクトルの色が有ることが分かりました。 具体的には、550nmより波長の短い緑色や青色のスペクトルの色は、GとBの混合で等色ができる筈なのだが、 実際にはどんなに混合割合を変えてみても、等色することが不可能だと云うことです。 逆にスペクトルにない光の色、例えば赤紫色(マゼンタ)はスペクトルに無い色だが、 RとBの混合で作ることができます。 つまり、感覚で捉えられる三原色と、 光学原理で考えられる三原色がイコールでは無かったと云うことが分かり、 人間の受光感覚に適合する三原色を使って、スペクトルの色を等色しようという作業が行われました。 新しい三原色は、RGBを相互に足し合わせ、もとのRGBを修正することにより、作り合わされました。 これによって作り出された色は、スペクトルに実在する色ではありません。 したがって、RGBの代わりに、XYZという三記号を使うこととし、三刺激値と呼ぶことにしました。 このような三刺激値の加法混合で、 スペクトルの色もスペクトル光の混合色も、物体の色もすべて表色することに成功しました。 この発展形があの、馬蹄形ともヨットの帆の形とも言われる、CIEのxy色度図に結びついているのでしょう。 ------------------------ この記述のように、すでにRGBだけでは再現できない色というのが存在していることが分かっている。 それならば、カメラの記録方法も、RGBへのわりふりではなく、 XYZでの記録にするべきではないだろうか?
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