- 469 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2011/05/09(月) 10:47:13.91 ID:VhTuvmxC]
- 財務省出席者が果断な金融政策を要望=日銀会合議事要旨(2011/05/09)
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20974720110509 日銀が9日に発表した4月6─7日開催の金融政策決定会合の議事要旨では、 財務省出席者が「日銀においては今後とも、東日本大震災が経済や市場に与える 影響や復興の状況等を踏まえながら、果断な金融政策対応をお願いしたい」と 発言したことが明らかになった。また一部取りざたしている日銀による 国債引き受けについては「政府として検討していない」と明言している。 議事要旨によると、ある委員は「最近、復興財源を捻出するため、日銀が 国債を引き受けるべきとの主張が一部に聞かれるが、そうした取り扱いは、 初めはうまくいったようにみえても、早晩、激しいインフレを招き、国民生活に 大きな打撃を与えたというのが歴史の教訓であり、この点について、広く理解を 得る努力を続ける必要がある」と述べた。複数の委員は「中央銀行による国債引 き受けが行われ、通貨への信認が毀損すると、長期金利の上昇や金融市場の不安 定化を招き、現在、円滑に行われている国際発行が困難になるおそれもある」との 認識を示した。 これに対して財務省出席者は、 「復興財源を日銀の国債引き受けにより調達するとの報道等があるが、政府として そのような検討は全く行っていない。財政法第5条によって、歴史的な反省から、 公債の市中消化の原則を定めていること等を踏まえれば、 国債の直接引き受けについては慎重に考えるべき」と発言している。
|

|